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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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P R
谷間の百合 より

上記文抜粋
・・・・・・・
エリートってなに?

「酔生夢人のブログ」の「底辺の教育は無駄?」の記事(元記事は「ネットゲリラ」)に橘玲という作家の「経済格差は知能の格差」「知能は遺伝の影響を強く受ける」という論が紹介してありました。
「ネットゲリラ」さんは、「実際、エリートの家庭、家系からも屑は出る」と書いておられますが、当たり前の話で、むしろ屑のでる確率の方が高いのではないでしょうか。
もっとも、何を以ってエリートの家庭というのか分かりませんが。

権力は必ず腐敗するということが、エリート層にも言えるのではないかと思います。
社会は、エリートと非エリートの混合、交配によって新陳代謝を繰り返すことで健全さを担保しているのだと思います。
「徒然草」に、身分の高い高貴な人たちが子孫をつくらなかったとありますが、高貴な血もいずれ必ず劣化し濁るということを恐れたのではないかと想像しました。

「経済格差が知能の差」ということが統計に表れているとしても、わたしはそうでない例を少なからず知っています。


あるとき、ある部落の人たちと行動を共にしたことがありあました。
その中に、いかにも貧しく、人からバカにされるのを当然のことのように思っているように見える夫婦がいました。
常に人から少し離れて行動し、部落の人もあきらかにその夫婦を疎んじていることが見た目で分かりました。
後で知って驚いたのですが、夫婦の一人娘は超のつく一流大学に入っていたのです。

また、あるとき、山奥を息子とドライブしていて道に迷い、近くの、たまたま家の前にいた女性に道を尋ねたところ、自分はこの周辺の地理に詳しくない、というのも夫が外交官で世界のあちこちを飛び回り、このたび久しぶりに夫の実家に帰省しているのだということでした。
こんな山奥から?と驚きましたが、田舎は勉強以外にすることがないからかなと思ったりしました。
東京人は田舎を見下しますが、各分野で活躍し、名を成した人のほとんどは、地方の田舎から笈を負って東京に出て行った人間ではありませんか。

ブログ主が、特に気に入ったコメントが
「中卒だけど毎日たのしい」
だそうですが、それはわたしのカキコミです。
というのはウソですww
多分、このコメントは女性のものだと想像するのですが、男性ならなおいいのになと思いました。


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・・・・・・・
抜粋終わり

>「中卒だけど毎日たのしい」

そう思えるのが、本当の英知であると思う。

それがわかる人が、本当のエリートと思う。


同じく より

上記文抜粋
・・・・・・・・
夏八木勲さんのこと。


ベッキーさん、高畑敦子さん、それにきのうは橋の助さんまで出てきて浮気の謝罪をしていましたが、わたしは、ナンダロウこの嫌な傾向はと思いました。
前者のお二人はいくら謝罪しても、まだ許されていないようで、日本という社会の異常さが恐ろしくなります。
きょうの「酔生夢人のブログ」の〈異物排除の歴史〉と、きのうの〈集団悪〉の記事から、わたしはいろいろ考えることがありました。
これから、あるのかないのか分かりませんが、オリンピックへ向けてますます「集団」が強調され、それに同調しない人間は異物として排除されていくのではないかと思い、こういうときはつくづく日本人を止めたくなります。
そんなにメダルが欲しければ自分でとりに行けばいいと言い放った千葉すずさんのような人間がいてほしいと願わずにいられません。


このごろは聞かなくなりましたが、ひところ社員教育と称して、根性を鍛えるために、さまざまな形の強化合宿がおこなわれていました。
ハチマキを締め、拳を突きだして大きな声で企業理念を叫んでいる男たちの姿を、わたしは正視できませんでした。
タモリさんが、そのころから日本という国に距離を感じるようになったと冗談めかして言っておられたことがありますが、わたしも日本人のいちばん嫌なところ恥ずかしいところだと思っていました。

わたしは生まれてこのかた群れたり、つるんだりした経験がありません。
決してそれは自慢ではなく、まして個人主義などという立派なものでもなく単にそういう性格だったというだけのことです。
苛めによる辛さで大きな部分を占めるのが、仲間外れにされることだと思うのですが、わたしは元から一人だったので、仲間外れがそれほど苦痛ではありませんでした。
しかし、人間ひとりでは生きていけず、経済的には徹底的に父や夫に依存してきた人生です。
自立も個人主義もわたしには遠い理念です。


いろいろ考えていて、思い出したことがあります。
しかし、それを思い出すのはいまに始まったことではなく、ことあるごとに脳裏に浮かんでいたことでした。
俳優のいまは亡き夏八木勲さんのことです。
途中から見たので番組の趣旨は分からないのですが、夏八木さん初めスタッフや案内人など総勢十数人はいたでしょうか、山中を進んでいたとき大きな木の切り株にヘビがとぐろを巻いて鎮座していました。
山の案内人と思われる男性がすぐナイフを取り出して「簡単です」と言いながらヘビに近づいて行ったとき、夏八木さんは先頭にいて進行方向に歩を進めながら、はっきりした声で「止めましょう」と言われたのです。
続けて、「われわれが侵入者なのだから」と言われました。
案内の男性は夏八木さんの言葉が終わるか終らないうちにナイフを納めていました。
ナンダそんなことと思われるでしょうか。
しかし、たとえこころの中で無益な殺生は嫌だなと思っていても、思うのと声に出して言うのでは天と地の開きがあります。
こういうところにも、集団主義と個人として生きてきた人の差が出るのかもしれません。
夏八木さんのような人を個の確立した人だというのだと思います。
わたしはこの出来事を思い出すたびに、天皇陛下と米長さんとのやりとりを思い出すのです。
咄嗟の判断は長い年月の経験と思考の積み重ねによるものです。

何も考えない人や、得になることしか考えていない人間には、そういう咄嗟の判断は永遠に訪れることがないかもしれません。


・・・・・・・
・・・・・・・
抜粋終わり

>ひところ社員教育と称して、根性を鍛えるために、さまざまな形の強化合宿がおこなわれていました。
ハチマキを締め、拳を突きだして大きな声で企業理念を叫んでいる男たちの姿を、わたしは正視できませんでした。
タモリさんが、そのころから日本という国に距離を感じるようになったと冗談めかして言っておられたことがありますが、わたしも日本人のいちばん嫌なところ恥ずかしいところだと思っていました。


大の大人にこういうことをさせる。

それを「気色悪い」と思う美意識すらない今の日本人。いや妙に半島化されたか・・・

半島の人間でも真っ当な人なら嫌悪感を感じるだろう。

狂った人間の作法をするのは、狂人・・・。



>山の案内人と思われる男性がすぐナイフを取り出して「簡単です」と言いながらヘビに近づいて行ったとき、夏八木さんは先頭にいて進行方向に歩を進めながら、はっきりした声で「止めましょう」と言われたのです。
続けて、「われわれが侵入者なのだから」と言われました。
案内の男性は夏八木さんの言葉が終わるか終らないうちにナイフを納めていました。
ナンダそんなことと思われるでしょうか。
しかし、たとえこころの中で無益な殺生は嫌だなと思っていても、思うのと声に出して言うのでは天と地の開きがあります。
こういうところにも、集団主義と個人として生きてきた人の差が出るのかもしれません。
夏八木さんのような人を個の確立した人だというのだと思います。
わたしはこの出来事を思い出すたびに、天皇陛下と米長さんとのやりとりを思い出すのです。
咄嗟の判断は長い年月の経験と思考の積み重ねによるものです。



私もそう思います。


ねこたさんの話でないけど、そういう意味での美意識や美学・尊厳を持たない人ばかりが「上級国民」として日本の指導層を方を占領している。
日本人でもなく、多分人間かどうか疑わしい・・・・しいて言えば、極悪人・人でなしだろう。


お読みくださりありがとうございます。
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