故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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人生は冥土までの暇潰し より
上記文抜粋
・・・・・・・
縄文の息吹
時代が大きく揺れ動いている。たとえば、掲示板「放知技」の常連の一人である、堺のおっさんの投稿に注目されたい(赤線は亀さん)。
803:堺のおっさん : 2016/07/25 (Mon) 03:03:17 host:*.ocn.ne.jp
てげてげ、プーチンがポケモンGOをロシアでは禁止!!
やはりな、…。
ポケモン現象は覇権の移行と関連していると書かせていただいたが、
やはり関連している。
というのは、これが、中露の覇権移行の核心だからだ。
「覇権」というと、=武力統一をイメージするが、そういう覇権は西洋的
性格の覇権だ。そもそも、その性格の覇権であれば、中露という2国で
覇権を取るなどおかしな話で、最後は中露間で最終決戦が行われないと
覇権とは言えない。
紋次郎氏が中国は覇権を欲していないと書いたが、それは西欧的な覇権を
欲しないという意味では正しい。
ポケモンGO禁止で明らかなのは、ロシアは武力でもアメリカを凌いだが、
軍事力最優先がロシアが目指す覇権の本質ではなく、「国民を守る」ための
覇権、という、ある種東洋的覇権思想が貫かれている。
西欧的覇権は、自国民をも支配・搾取の対象とするが、東洋的覇権は保護、
育成の対象としてとらえる。麻薬を是とするかしないか。と言えば分りやすいか。
ロシアはアメリカ的なものを禁止しているわけではない。世界を統治する
思想が西洋的なものから東洋的なものに変わっていくということだ。
西洋的覇権vs.東洋的覇権とは言い得て妙である。分かる人には分かると思うが、今年に入ってから、明らかにアメリカからロシア・中国連合へと覇権が移行している。同時に、覇権の〝質〟も劇的な変貌を遂げたことを、ズバリ指摘した堺のおっさんは流石である。最後の西洋的覇権であるアメリカの戦争屋が、破れかぶれになって中露を相手にした世界核戦争という、第三次世界大戦が勃発する一抹の不安は残るものの、戦争屋が最後の砦としている日本から追い出され、さらに世界各地から追放されることで、初めて東洋的覇権の時代を迎えることになるはずだ。
また、拙稿「安西ファイル[2676.07]で言及した、安西ファイルの「お金の話レジュメ」で、亀さんが最も注目したのが「③英国でも始まった縄文化への回帰」であった。ここで、安西さんの謂う「縄文化への回帰」、実はコレ、堺のおっさんの謂う「東洋覇権」と、深く通底しているのだ。その意味で、先月の安西ファイルの「「③英国でも始まった縄文化への回帰」は実に貴重な記事であった。そして、安西さんの謂うところの「縄文への回帰」を理解する上で、キーワードとなるのが〝アラハバキ〟である。このあたりに関心のある読者は、以下の安西稿を再読されたい。
既に始まっている意識とシステムの変化
なお、安西さんが英国について言及していたが、ここで是非紹介しておきたいのが、先日NHKで再放送された、2013年制作の「超古代からの挑戦状!~縄文ストーンサークル編~」である。同番組を見ながら、英国のストーンヘンジに代表される環状列石の遺跡は、何も英国だけの専売特許ではないことを、改めて思い出させてくれた優れた番組であった。そして、英国のストーンヘンジ、日本の大湯環状列石(秋田県鹿角市)は、どちらも紀元前二千年頃と、ほぼ時期を同じくして誕生している点に注目されたい。なお、写真文集『巨石──イギリス・アイルランドの古代を歩く』(早川書房)を著した、山田英春氏の以下のブログ記事にも注目しよう。
東北探石・遺跡撮影行
・・・・・・・・・
・・・・・・
抜粋終わり
>軍事力最優先がロシアが目指す覇権の本質ではなく、「国民を守る」ための
覇権、という、ある種東洋的覇権思想
国民を守ることで、次の覇権の拡張のための力を得る。
そういう「真っ当な」様相に戻りつつある。
近代とは、「誤魔化しと強奪」で、国民を守らなくても、他者から奪い続けることで自転車操業をしてきた。
欧米の「植民地支配」のが典型で、大戦後も「人権・民主主義」を偽りの看板に、それが継続されてきた。
諸国民の意識の向上とテクノロジーの発展、覇権勢力のケチと阿呆さで、「西洋的覇権」が壊れたのが現状。
最後に日本の戦争屋の覇権が残っているのが興味深い。
日本にはまだ「人権・民主主義」とい個々の尊厳の尊重が足りないってこともある。
また「洗練された洗脳システム」が強固に残っているってのもある。
西洋近代の光と影が、強烈に日本に照り返している。
個々の尊厳を回復して、強烈な洗脳システムを打破するしか、現状庶民レベルの生存と繁栄はないと思える。
近代の超克は、軍隊や国家で行われるのでなく、日本では、個々の仏性・良心を発揮することで、「全体主義的洗脳・偽装個人主義的放埓」の双方を克服するのが唯一にして最高の手段にあると思う。
お読みくださりありがとうございます。
上記文抜粋
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縄文の息吹
時代が大きく揺れ動いている。たとえば、掲示板「放知技」の常連の一人である、堺のおっさんの投稿に注目されたい(赤線は亀さん)。
803:堺のおっさん : 2016/07/25 (Mon) 03:03:17 host:*.ocn.ne.jp
てげてげ、プーチンがポケモンGOをロシアでは禁止!!
やはりな、…。
ポケモン現象は覇権の移行と関連していると書かせていただいたが、
やはり関連している。
というのは、これが、中露の覇権移行の核心だからだ。
「覇権」というと、=武力統一をイメージするが、そういう覇権は西洋的
性格の覇権だ。そもそも、その性格の覇権であれば、中露という2国で
覇権を取るなどおかしな話で、最後は中露間で最終決戦が行われないと
覇権とは言えない。
紋次郎氏が中国は覇権を欲していないと書いたが、それは西欧的な覇権を
欲しないという意味では正しい。
ポケモンGO禁止で明らかなのは、ロシアは武力でもアメリカを凌いだが、
軍事力最優先がロシアが目指す覇権の本質ではなく、「国民を守る」ための
覇権、という、ある種東洋的覇権思想が貫かれている。
西欧的覇権は、自国民をも支配・搾取の対象とするが、東洋的覇権は保護、
育成の対象としてとらえる。麻薬を是とするかしないか。と言えば分りやすいか。
ロシアはアメリカ的なものを禁止しているわけではない。世界を統治する
思想が西洋的なものから東洋的なものに変わっていくということだ。
西洋的覇権vs.東洋的覇権とは言い得て妙である。分かる人には分かると思うが、今年に入ってから、明らかにアメリカからロシア・中国連合へと覇権が移行している。同時に、覇権の〝質〟も劇的な変貌を遂げたことを、ズバリ指摘した堺のおっさんは流石である。最後の西洋的覇権であるアメリカの戦争屋が、破れかぶれになって中露を相手にした世界核戦争という、第三次世界大戦が勃発する一抹の不安は残るものの、戦争屋が最後の砦としている日本から追い出され、さらに世界各地から追放されることで、初めて東洋的覇権の時代を迎えることになるはずだ。
また、拙稿「安西ファイル[2676.07]で言及した、安西ファイルの「お金の話レジュメ」で、亀さんが最も注目したのが「③英国でも始まった縄文化への回帰」であった。ここで、安西さんの謂う「縄文化への回帰」、実はコレ、堺のおっさんの謂う「東洋覇権」と、深く通底しているのだ。その意味で、先月の安西ファイルの「「③英国でも始まった縄文化への回帰」は実に貴重な記事であった。そして、安西さんの謂うところの「縄文への回帰」を理解する上で、キーワードとなるのが〝アラハバキ〟である。このあたりに関心のある読者は、以下の安西稿を再読されたい。
既に始まっている意識とシステムの変化
なお、安西さんが英国について言及していたが、ここで是非紹介しておきたいのが、先日NHKで再放送された、2013年制作の「超古代からの挑戦状!~縄文ストーンサークル編~」である。同番組を見ながら、英国のストーンヘンジに代表される環状列石の遺跡は、何も英国だけの専売特許ではないことを、改めて思い出させてくれた優れた番組であった。そして、英国のストーンヘンジ、日本の大湯環状列石(秋田県鹿角市)は、どちらも紀元前二千年頃と、ほぼ時期を同じくして誕生している点に注目されたい。なお、写真文集『巨石──イギリス・アイルランドの古代を歩く』(早川書房)を著した、山田英春氏の以下のブログ記事にも注目しよう。
東北探石・遺跡撮影行
・・・・・・・・・
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抜粋終わり
>軍事力最優先がロシアが目指す覇権の本質ではなく、「国民を守る」ための
覇権、という、ある種東洋的覇権思想
国民を守ることで、次の覇権の拡張のための力を得る。
そういう「真っ当な」様相に戻りつつある。
近代とは、「誤魔化しと強奪」で、国民を守らなくても、他者から奪い続けることで自転車操業をしてきた。
欧米の「植民地支配」のが典型で、大戦後も「人権・民主主義」を偽りの看板に、それが継続されてきた。
諸国民の意識の向上とテクノロジーの発展、覇権勢力のケチと阿呆さで、「西洋的覇権」が壊れたのが現状。
最後に日本の戦争屋の覇権が残っているのが興味深い。
日本にはまだ「人権・民主主義」とい個々の尊厳の尊重が足りないってこともある。
また「洗練された洗脳システム」が強固に残っているってのもある。
西洋近代の光と影が、強烈に日本に照り返している。
個々の尊厳を回復して、強烈な洗脳システムを打破するしか、現状庶民レベルの生存と繁栄はないと思える。
近代の超克は、軍隊や国家で行われるのでなく、日本では、個々の仏性・良心を発揮することで、「全体主義的洗脳・偽装個人主義的放埓」の双方を克服するのが唯一にして最高の手段にあると思う。
お読みくださりありがとうございます。
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