故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
京の風 より
上記文抜粋
・・・・・・・
北朝鮮問題で、血は一滴も流したくないのが、アメリカ。では、結論は?
こんばんは。
今、客人があり、多くを書けません。
トランプは、もう、北京にいます。
日本に、いつまで、アメリカに従属しているんだ、という北朝鮮に、
アメリカは、一滴の血も流したくないようです。
日韓が、自分で、攻撃する意思を固めるまで、アメリカは攻撃しない。
これが、はっきりしだしましたね。
となると、これは、面白いことになります。
日中韓で、十分に話し合えば、 アメリカを、排除できるのでは?
今日はここまで。
・・・・・
・・・・・・・
抜粋終わり
>日中韓で、十分に話し合えば、 アメリカを、排除できるのでは?
普通に考えたら・・・・・
でも今のままでは不可能。
DEEPLY JAPAN ネオコンの世界制覇戦争を信じちゃった
上記文抜粋
・・・・・・・・・
並べて考えればわかる通り、これらの歴史認識がどうしたこうしたのブームというのは、日本を戦争向きに、特に大陸国家群への敵意を再度持たせようという試みだった、って話でしょう。
小林よしのりの「戦争論」がこのブームの下地を作ったような感じがあるんだが、この人のこれは全然オリジナリティはなくて、実際にはそれまでの間にいわゆる保守論壇(というより80年代までに既に極右と認定されていた人々だと思うが)の間にあった筋書き、とりわけ渡辺昇一の著作が元ネタだろうと、最近古谷クンが論証していた。だいたいあってると私も思う。
ネット右翼の「思想的苗床」となった『戦争論』を再検証する
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52990?page=3
で、うかつにも日本国内はそれに乗った。
なぜか? アメリカの単独覇権体制が千代に八千代に続くと思ったからではなかろうか。
別の言い方をするなら、ネオコンの世界制覇戦争が成功する、あるいは成功したと思ったんでしょうね。微妙に「歴史の終わり」と言ったタームも関係していると思う。
で、そこで日本の歴史認識が何故問題になるのかというと、1945年以降の大方の日本人は、もうああいうのは嫌だ、あれは失敗だと思っていたため、1980年代後半までの日本人には、積極的に大陸側の紛争に関わっていく気などさらさらなく、むしろ平和と繁栄を構想しようとかいう話の方に圧倒的に向いていた。
1945年に終わった日本の戦争とは、最初はロシアを崩して切り取ろうとして失敗(シベリア出兵)、次に満洲を取って中国の統一を阻止しようとして失敗(満洲事変から華北工作、日中戦争)したという戦争で、最終版の対米戦争というのはそれを自ら進んで止める、収拾するということをしたくなかったがために、一か八かで米にかかっていったという成り行きとも言える。
だから、それを受ける米と中国、ロシアからすると、そこで開かれた戦争その自体が、それ以前に対する、対日の抗議と懲罰のようなものだ、と考えることもできるだろう。
で、戦後の日本人はだいたいこんな感じを、言語化したか否かはともなく、まずかったっすよ、と受け止めていたんだと思います。あれだけのことをやったんだ、もうあんなことはしないようにしよう、でまとまっていた。軍に連れていかれた、という意識も非常に強かったから、国内のいわゆる右派言論にも敏感だった。
要するに、日本にとって大事なのは極東域の安定と平和だなと多くの人が思っていた。実際、ソ連が終わったのなら、もう別に極東で膨大な軍を用意しておく必要はないだろうと思ったからこそ、上の樋口レポートのようなものが出て来た。
しかしこれでは、上で櫻井さんが書かれているような、米のネオコン流の作戦、すなわち、ウォルフォウィッツ・ドクトリンを基に軍事力で世界を制覇するという野望にとっては誠に不都合なことになる。
ということで、日本は悪くない、日本を悪いと言い散らかしたのは日教組だ、コミンテルンだ、そんなものはみんな間違いだという当時の少なからぬ日本人にとってはびっくりするような言辞が来て、しかし次第にみんなそれに慣れちゃって、その間北朝鮮という妙な問題があって、確かに平和ではないのだと思わせる出来事もあり、2008年あたりからは、大陸国家群が日本を狙っているのだぁ~みたいなモードになってるって感じですね。the Westとしては、日本人の意識をここまで変えたことは、一つの成果でしょう。
日本の重要性というのは、the West(現在アメリカが主役)が、大陸を攻撃するための極東の基地としての重要性であって、それがなければ大陸側がわざわざ手間かけて、リソースかけて狙う意味ってあんまりない。
だってそもそも日本というのは、ここを通らないとどこかに行けないという場所でもないし、人数だけは昔からかなり多い口なので攻撃したら面倒が起きるだけだし、現在の世界にとって重要な資源が取れるところでもない。(資源といえば、ゴールド、シルバーをかなり不正と言いたくなる手段で取っていったのは大陸側ではなくて the Westだと思うのだが(笑)。)
だからこそ、実際問題本気で中央集権体制を作ったことは明治までなかった。なんとなくバランスしていればそれでいい以上のことはやっていない。
大陸側が積極的に日本を攻略したいと考える理由はほぼなかった(元は来たけど、目標達成まで粘ったわけでもない)。あるようになったのは、そこが日本だからではなく、そこが米軍または the West の大陸攻撃拠点になったからでしょう。しかしそれにもかかわらず、ロシア帝国も清帝国も別に日本本体を攻撃したことはないでしょう。むしろ日本が出ていった先(つまりあっちの領土、または歴史的な影響圏)で紛争が起きてる。
戦前の日本は大陸側のあちこちに日本人を連れて行っていて、そこで一般住民が殺された、虐殺された、なんということだ、それチャンコロをぶち殺せという成り行きで戦意を掻き立てていたことを思い出せばいい。大陸内にいなけりゃ何も起きてなかったんだな、と。
とはいえ、ここから一体何をするつもりなんでしょうね。
あんまり大したことも起きずに、残ったのは異常に排他的、妄想まみれの人々と、他に類を見ないほどに愚かな政権与党だけだった、とかになったりするのだろうか。
・・・・・・・
・・・・・・・
抜粋終わり
>あんまり大したことも起きずに、残ったのは異常に排他的、妄想まみれの人々と、他に類を見ないほどに愚かな政権与党だけだった、とかになったりするのだろうか。
あまり、世界史のアラシにもまれなかったので、外交関係戦略が弱い。
天皇真理教で夜郎自大。
で、真っ当に外交など考える素養も精神も思考も無い。
世界史が、それ以上に日本人の超技術もあって、日本は外交戦略的は、以前のような「引きこもり・鎖国」はできなくなった。
だが、地勢的には変わってないので、
「闘わず、上手いこと外交関係を操って、覇権を求めず、平和で三方得」で行くしかない。
鎖国で夜郎自大とはいかない・・。
って鎖国してないのに夜郎自大の現在の日本って、ご臨終だよな。
お読みくださりありがとうございます。
上記文抜粋
・・・・・・・
北朝鮮問題で、血は一滴も流したくないのが、アメリカ。では、結論は?
こんばんは。
今、客人があり、多くを書けません。
トランプは、もう、北京にいます。
日本に、いつまで、アメリカに従属しているんだ、という北朝鮮に、
アメリカは、一滴の血も流したくないようです。
日韓が、自分で、攻撃する意思を固めるまで、アメリカは攻撃しない。
これが、はっきりしだしましたね。
となると、これは、面白いことになります。
日中韓で、十分に話し合えば、 アメリカを、排除できるのでは?
今日はここまで。
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抜粋終わり
>日中韓で、十分に話し合えば、 アメリカを、排除できるのでは?
普通に考えたら・・・・・
でも今のままでは不可能。
DEEPLY JAPAN ネオコンの世界制覇戦争を信じちゃった
上記文抜粋
・・・・・・・・・
並べて考えればわかる通り、これらの歴史認識がどうしたこうしたのブームというのは、日本を戦争向きに、特に大陸国家群への敵意を再度持たせようという試みだった、って話でしょう。
小林よしのりの「戦争論」がこのブームの下地を作ったような感じがあるんだが、この人のこれは全然オリジナリティはなくて、実際にはそれまでの間にいわゆる保守論壇(というより80年代までに既に極右と認定されていた人々だと思うが)の間にあった筋書き、とりわけ渡辺昇一の著作が元ネタだろうと、最近古谷クンが論証していた。だいたいあってると私も思う。
ネット右翼の「思想的苗床」となった『戦争論』を再検証する
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52990?page=3
で、うかつにも日本国内はそれに乗った。
なぜか? アメリカの単独覇権体制が千代に八千代に続くと思ったからではなかろうか。
別の言い方をするなら、ネオコンの世界制覇戦争が成功する、あるいは成功したと思ったんでしょうね。微妙に「歴史の終わり」と言ったタームも関係していると思う。
で、そこで日本の歴史認識が何故問題になるのかというと、1945年以降の大方の日本人は、もうああいうのは嫌だ、あれは失敗だと思っていたため、1980年代後半までの日本人には、積極的に大陸側の紛争に関わっていく気などさらさらなく、むしろ平和と繁栄を構想しようとかいう話の方に圧倒的に向いていた。
1945年に終わった日本の戦争とは、最初はロシアを崩して切り取ろうとして失敗(シベリア出兵)、次に満洲を取って中国の統一を阻止しようとして失敗(満洲事変から華北工作、日中戦争)したという戦争で、最終版の対米戦争というのはそれを自ら進んで止める、収拾するということをしたくなかったがために、一か八かで米にかかっていったという成り行きとも言える。
だから、それを受ける米と中国、ロシアからすると、そこで開かれた戦争その自体が、それ以前に対する、対日の抗議と懲罰のようなものだ、と考えることもできるだろう。
で、戦後の日本人はだいたいこんな感じを、言語化したか否かはともなく、まずかったっすよ、と受け止めていたんだと思います。あれだけのことをやったんだ、もうあんなことはしないようにしよう、でまとまっていた。軍に連れていかれた、という意識も非常に強かったから、国内のいわゆる右派言論にも敏感だった。
要するに、日本にとって大事なのは極東域の安定と平和だなと多くの人が思っていた。実際、ソ連が終わったのなら、もう別に極東で膨大な軍を用意しておく必要はないだろうと思ったからこそ、上の樋口レポートのようなものが出て来た。
しかしこれでは、上で櫻井さんが書かれているような、米のネオコン流の作戦、すなわち、ウォルフォウィッツ・ドクトリンを基に軍事力で世界を制覇するという野望にとっては誠に不都合なことになる。
ということで、日本は悪くない、日本を悪いと言い散らかしたのは日教組だ、コミンテルンだ、そんなものはみんな間違いだという当時の少なからぬ日本人にとってはびっくりするような言辞が来て、しかし次第にみんなそれに慣れちゃって、その間北朝鮮という妙な問題があって、確かに平和ではないのだと思わせる出来事もあり、2008年あたりからは、大陸国家群が日本を狙っているのだぁ~みたいなモードになってるって感じですね。the Westとしては、日本人の意識をここまで変えたことは、一つの成果でしょう。
日本の重要性というのは、the West(現在アメリカが主役)が、大陸を攻撃するための極東の基地としての重要性であって、それがなければ大陸側がわざわざ手間かけて、リソースかけて狙う意味ってあんまりない。
だってそもそも日本というのは、ここを通らないとどこかに行けないという場所でもないし、人数だけは昔からかなり多い口なので攻撃したら面倒が起きるだけだし、現在の世界にとって重要な資源が取れるところでもない。(資源といえば、ゴールド、シルバーをかなり不正と言いたくなる手段で取っていったのは大陸側ではなくて the Westだと思うのだが(笑)。)
だからこそ、実際問題本気で中央集権体制を作ったことは明治までなかった。なんとなくバランスしていればそれでいい以上のことはやっていない。
大陸側が積極的に日本を攻略したいと考える理由はほぼなかった(元は来たけど、目標達成まで粘ったわけでもない)。あるようになったのは、そこが日本だからではなく、そこが米軍または the West の大陸攻撃拠点になったからでしょう。しかしそれにもかかわらず、ロシア帝国も清帝国も別に日本本体を攻撃したことはないでしょう。むしろ日本が出ていった先(つまりあっちの領土、または歴史的な影響圏)で紛争が起きてる。
戦前の日本は大陸側のあちこちに日本人を連れて行っていて、そこで一般住民が殺された、虐殺された、なんということだ、それチャンコロをぶち殺せという成り行きで戦意を掻き立てていたことを思い出せばいい。大陸内にいなけりゃ何も起きてなかったんだな、と。
とはいえ、ここから一体何をするつもりなんでしょうね。
あんまり大したことも起きずに、残ったのは異常に排他的、妄想まみれの人々と、他に類を見ないほどに愚かな政権与党だけだった、とかになったりするのだろうか。
・・・・・・・
・・・・・・・
抜粋終わり
>あんまり大したことも起きずに、残ったのは異常に排他的、妄想まみれの人々と、他に類を見ないほどに愚かな政権与党だけだった、とかになったりするのだろうか。
あまり、世界史のアラシにもまれなかったので、外交関係戦略が弱い。
天皇真理教で夜郎自大。
で、真っ当に外交など考える素養も精神も思考も無い。
世界史が、それ以上に日本人の超技術もあって、日本は外交戦略的は、以前のような「引きこもり・鎖国」はできなくなった。
だが、地勢的には変わってないので、
「闘わず、上手いこと外交関係を操って、覇権を求めず、平和で三方得」で行くしかない。
鎖国で夜郎自大とはいかない・・。
って鎖国してないのに夜郎自大の現在の日本って、ご臨終だよな。
お読みくださりありがとうございます。
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