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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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P R
代替案 より

上記文抜粋
・・・・・・・・・
オウム真理教と日本会議のあいだ

 先日、地下鉄サリン事件から23年が経過。被害者や死刑囚たちのその後についての報道がされていた。
 TBSのニュースで、オウムの死刑囚たちと交流し続けている、被害者の会の永尾さんが(オウムにVXガスで殺害されそうになった方)、松本智津夫氏を除く、他の死刑囚については、「真実を究明するためにも執行すべきではない」「絶対に忘れないのは、中川智正。『なんでこんな男が』ってことに尽きるだろうな」と語られていたのが印象的だった。(以下のサイト参照)

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180320-00000074-jnn-soci


 事件の後「何であんなエリートたちが、あんな犯罪に関与したのか」と散々議論されたものだった。

 じつは私の知人(友人ではなかったが)でも、オウムに入信した人がいた。

 彼は、お受験の偏差値が高かったという、偏差値エリートとしてのプライドと自尊心は高かったが、読書量も少なく、高校までに人生や社会について深い思索を重ねたことがなかったようだった。中味は薄っぺらく、考え方は幼稚だった。大学に入って、教養のなさが露呈し、それまで積み上げてきたプライドと自尊心が打ち砕かれた様子だった。
 教養のなさを覆い隠すためか、何か自分の理論的なバックボーンになるものを探し求めていたようで、彼はオウムに入ってしまった。オウムに入ることで、「自分は人より高いところにいるのだ」と、本人的に何か自尊心を取り戻せたつもりになったのだろう。

 哲学的な思索や仲間との議論などが不足し、偏差値だけが価値となってしまっているような人々は、大学合格という目的を達すると、自己喪失して浮遊してしまう。そうした若者たちがオウムに入信してしまったのではないか。

 当事の文部省の官僚たちも、そう考える人が多かったから、オウム事件を機に、偏差値至上教育を是正しようという気運が高まり、ゆとり教育が推進されていったのではなかったか。

 それが、いまやすっかり知識詰め込みの従来型の管理教育に逆もどり。もどる反動が行き過ぎて、戦前の教育勅語の時代にまで戻りたいようなのだ。
 私はゆとり教育の考え方は正しかったと思っている。

 組織の性格は違うし、それこそ一緒にしたら、私がテロに合ってしまうかも知れない。
 自尊心は高いが、自分に能力のない人々は、それを覆い隠すように、寄らば大樹と教条的な教義を掲げる組織に思考を預けてしまいがちだ。そうすると自分で考えなくてよいので楽になるからだ。そうした点で、日本会議に入る方々のメンタリティにも同質性がある。
 
 そうした人々に限って、その価値観に同調しない者たちに、脅しや恫喝を繰り広げる。前川氏の講演内容を調査するよう、文科省に圧力をかけた、池田佳隆議員と、赤池誠章議員、ともに日本会議の中核的な議員だ。

 赤池議員は、文科省がタイアップして製作された「ちびまる子ちゃん」の映画のキャッチフレーズに「友達に国境はな~い!」とあるのに噛みついて、文科省に猛公議して、圧力をかけたというのだ。常軌を逸しており、およそ常人には理解し難いのは、オウムがそうであったのど同様だ。
 日本だけ他とは違う選民であるという、およそ国際社会で通用しない神国思想で洗脳されない限り、このような発想は出てこない。そのような発想こそが亡国の元であるのに、愚劣な「愛国者」はそれに気づかない。

 物理的なテロではないものの、完全に言論テロリズムだ。偏狭で排他的な価値観を持つ者たちほど、その価値観に同調しない者たちをテロで屈服させたがる。いまこれを放置すると、本格的な国家テロの時代に突入するだろう。その果てにあるは亡国の二文字でしかない。


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抜粋終わり

>偏差値エリートとしてのプライドと自尊心は高かったが、読書量も少なく、高校までに人生や社会について深い思索を重ねたことがなかったようだった。中味は薄っぺらく、考え方は幼稚だった。大学に入って、教養のなさが露呈し、それまで積み上げてきたプライドと自尊心が打ち砕かれた様子だった。

>哲学的な思索や仲間との議論などが不足し、偏差値だけが価値となってしまっているような人々は、大学合格という目的を達すると、自己喪失して浮遊してしまう。そうした若者たちがオウムに入信してしまったのではないか。

この手の浅薄なエリートはテストには強い。クイズも強い。でも実務や思想で人を活かすのはそれほどでも・・・

だが、こういう人間は、「都合のいい道具」になる。

天皇制は、そういう人間が大好き。あるいはそういう人間が理想。

哲学的な思索や仲間との議論などが不足し、偏差値だけが価値となってしまっているような人々

だから「天皇制・神武以来の万世一系・現人神」など信じれるのだよね。天皇制こそ日本の癌だっていうの。

何か自分の理論的なバックボーンになるものを探し求めていたようで、彼はオウムに入ってしまった。

多くの日本のエリートはすでに「天皇真理教」に入信してます
哲学的な思索や仲間との議論などする暇も得られず・そのようなことは「上に逆らう」「天皇の神聖を疑う」「空気に逆らう」からです。
そんな暇あれば、勉強するか上にこびへつらう方が「偉くなれる」のですから。

そういうことを避けて「奴隷」「人間型肉ロボット」になれば栄耀栄華を得られる。って人間でなくなっての栄華栄光って意味あるのかね・・。

だから「滅天皇制」

ともわれ、この手のエリートを称揚するシステムなり指導層に支配されている。
それは、人命など屁でもない。
福一原発の放射能漏れが延々と続いているのを放任している日本国・その財界・地方の土豪たちをみているとそれがわかるし、彼等こそ、逆賊の悪人であるのが明白である。

>自尊心は高いが、自分に能力のない人々は、それを覆い隠すように、寄らば大樹と教条的な教義を掲げる組織に思考を預けてしまいがちだ。そうすると自分で考えなくてよいので楽になるからだ。そうした点で、日本会議に入る方々のメンタリティにも同質性がある。

こういう人たちがそもそも明治維新以降の日本を支配してきたのだ。天皇を含めて多くの指導者たちがそうなのである。

君主・トップが狂っているのなら、トップ・君主を追放・幽閉か皆殺し。

それを行えば、日本は一瞬で再生と栄光の道を行く。


お読みくださりありがとうございます。
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