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渾沌堂主人雑記  {大日本国終焉日記 }

半分やけくそです。日本の指導層がここまで阿呆で無慈悲とは。あとは滅亡だけです。 生き延びるが、我々庶民の勝利で、暴露こそが、唯一の最大の攻撃です。

こじらせた信者軍団の肝は旨いか

DEEPLY JAPAN  より

上記文抜粋
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ドゥテルテ大統領訪日中止と「こじらせた信者軍団」


ドゥテルテ大統領は、ミンダナオ島の戒厳令に対応する必要があるとの理由で訪日を中止した模様。

比ドゥテルテ大統領、6月上旬の訪日予定中止の意向 ミンダナオ情勢対応で
http://www.sankei.com/world/news/170528/wor1705280041-n1.html

ドゥテルテ氏は6月5、6日に東京都内で開かれる国際会議で講演する予定だった。安倍晋三首相との会談も調整していた。同政府筋は「情勢が安定するまでは、大統領は外遊を控えたい考えだ」と述べた。

ドゥテルテさんは、先週ロシアに行っていて、1週間ぐらい滞在する予定だったのにフィリピンでテロ事件が発生して切り上げて帰ってきたところ。しかし閣僚はロシアに残って各種協定が締結されている模様。クレムリンのプーチンの挨拶(ここ)によれば、プーチンは日程を変更してドゥテルテの帰国前に会ったようだ。ただのご挨拶じゃないからこれを敢えて発言したんでしょう。というわけでここは引き続きウォッチ。



で、上の記事でドゥテルテが欠席することにしたその国際会議とは、第23回国際交流会議 というもののようだ。

ネットで見ると、今年のサイトが出来上がっていた。

http://future-of-asia.nikkei.jp/asia2017/

第23回国際交流会議 アジアの未来|岐路に立つグローバリズム - アジア ...
future-of-asia.nikkei.jp/
2017年6月5日(月)、6日(火)東京. TOP; プログラム; お申し込み; お問い合わせ. ほかにも、アジアの政治・経済界のリーダーが多数参加 最新プログラムをご覧ください。 国際交流会議「アジアの未来」は、アジア太平洋地域の政治、経済界のリーダーが域内の ...



日本が中心になってアジアの将来を語るの会、らしい。日経と野村がやってるんだそうだ。それってモロに西欧発祥の金融資本の極東代理人みたいな人たちの会って感じがするわけで、ドゥテルテ出たくないだろう、それって感じも相当する(笑)。

それはともかく、日経がFinancial Timesを買収して、ほとんど一体化してしまっている状況は多くの日本国民にとっては実は憂慮すべき事態なんだと思うんですよね。読売はCIA、日経はシティーの代理人ときたら、なんかこう、思いっきりアジアの敵じゃねーかとさえ思う。あはは。

といったって商売があるから仕方がない部分はあるんだけど、もう少しこう、東アジアの首脳や知識人たちと頻繁にフランクに忌憚のない意見をかわせるような国情にしないと、行き詰まる以外ないのも当然というものだと思うんですけどね。

現状はといえば、北朝鮮の動向のいちいちに、断じて許さないと息巻くぐらいなら、北朝鮮のリーダーに何か言って来いよ、なわけだがそれもできず、南シナ海が~と叫んでみても、中国のリーダーと意見を交わすこともできない。

これはシンプルにいって、孤立しているのだが、あきれたことに安倍政権の応援団は何か成功しているかのような妄想にとらわれている。

どうしてそういう妄想が成立しているのかといえば、中国共産党は明日潰れる、中国崩壊、韓国崩壊、ロシア財政破綻、崩壊、とかいう妄想が真実であるかのように存在しているからでしょうね。つまり、あたかも世界中が中国やら朝鮮(南北どっちか知らないけど)を懲らしめている、潰そうとしている、という仮想現実が現にしっかりと存在してしまっている。



■ 「こじらせた傭兵軍団」と「こじらせた信者軍団」

昨日、中東でのアルカイダ等々を「こじらせた傭兵軍団」と書いたけど、
イラン抜きの中東の安定なんてあるわけないでしょ by ローハニ

思うに、日本の中の、異常な反中、反朝鮮(南北不明)を信じ込んでる人たちって、「こじらせた信者軍団」とでもいうべき存在だと思う。

政治的な都合でこういう人たちを作ったのはいいけど、この軍団が存在することによって政権担当者が他の方向、すなわち現実の方向に切り替えられなくなる、という可能性が高まっていると思う。

どうするの、これ?



■ 「こじらせた信者軍団」を一回経験している

でもって、この様子は昔もあった。日中戦争に入る前からずっと、いい加減な見通し、いい加減なロジックを国民に吹きまくったおかげで、国民は、図らずも仮想現実に住んでいたわけですね。だから、いや、シナとなんとか解決するにはせめて北支からは手を引かないとならなくて、とか言い出せず、満洲事変はそもそも謀略なもんで大きな事とか言えないんだよね~とか言い出せない。

それどころか、シベリア出兵さえ、あれは失敗でさ、とか言わないもんだから、なんでソ連が強硬に日本を疑っているのか国民はわかってない。そして、もっと重要なことには、後から見れば、シベリア出兵における日本の政策の不徹底、ぐじゃぐじゃ、軍の勝手な行動とそれを仕切れない政治家、ってのは、見れば見るほど、後のシナ事変以降の成り行きにそっくりなのに、経験を活かせなかった。

シベリア出兵 - 近代日本の忘れられた七年戦争 (中公新書)
麻田 雅文
中央公論新社


そうだ! それどころではない。

対米開戦に臨んで、天皇陛下が開戦の詔を発したのを受けた我が方東条英機首相は、「大詔を拝し奉りて」という演説をラジオで流した。12月8日のこと。

そこで、東条は、我々は負けたことのない国なのだ、とか言っていた。

あったあったこれこれ。お借りします。

太平洋戦争への道
宣戦の大詔
http://www.tanken.com/kaisen.html



凡(およ)そ勝利の要訣は、「必勝の信念」を堅持することであります。建国二千六百年、我等は、未だ嘗つて戦ひに敗れたるを知りません。この史績の回顧こそ、如何なる強敵をも破砕するの確信を生ずるものであります。

我々は負けたことがない、だから今回も勝てるのだ、というロジックはどうなの、とも思うけど、それはそれ。

問題は、「未だかつて戦いに敗れたるを知りません」の方。白村江はどうなんだ、とも思うが、それは大昔なので忘れてやってもいいけど、この陸軍さんは、東条がこういったつい2年前、ノモンハンでソ連に負けてるわけですよ。さらには、シベリア出兵は何も益することなく、ずるずると撤退したわけです。これは、負けではないと?

それは本当の戦争ではないのだ、ただの紛争だ、みたいな解釈で済ましてるんでしょうかね。しかし、軍事的に考えた時、それは事実ではない。

が、当時それに気づいた人は多くなかっただろうと思う。なぜなら、シベリア出兵もノモンハンも軍は情報を制限していたから。つまり、「こじれた信者軍団」の中ではカウントされてない可能性が高い。

だけど、当たり前に何万人もの兵隊が移動して、何千人かは死んでるわけだから、人の口に戸は立てられない。ってことは、この演説を聞いても、何をいってるんだい、と嘲った気持ちになってた人もいただろうなぁとか思う。こういう人たちは「こじれた信者軍団」の中では愛国心が足らない、って感じになるんでしょうね。

1941年の日本は、結局、軍そのもの、あるいは国家そのものが集団で「こじらせた信者」になる道を取った。なにせ首相その人が大事なスピーチで嘘を言っちゃうんだから。負けたことがないのだ~と言い続けることによって何か力が沸いたんでしょうか。わかりません。

今回はどうするんだろう・・・。



■ オマケ

負けたことがないということで力が出る、という方向で進んだ日本に対して、スターリンは、ナチスの侵攻を受けた後の名高い演説で、ナチスを罵った後、しかし敵は強大で俺たちは弱いんだ、いろいろ未熟だ、からひっぱって、革命後の介入戦争の話をしていた。

で、その時は、世界中の何十か国もの国が我が国土を侵略した(シベリア出兵もここに含まれる)。我々は軍さえなく弱かった。弱かったがなんとか持ちこたえた。そこからみれば今は赤軍もある。しかし我々はまだ弱い、これも足らない、あれも足らない。頑張らないとどうにもならないんだ、といって国民を奮起させていた。

youtubeに落ちていた動画を見て、これは静かな奮起を呼ぶよなぁとか私は結構感心した。そして、結果から見ると、プーチンもこれ式でロシア国民を奮起させたな、とか思う。




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抜粋終わり

>我々は負けたことがない、だから今回も勝てるのだ、というロジックはどうなの、とも思うけど、それはそれ。

孫子から言うと「経験則で判断する奴は負ける」ってことから負け決定・・・。
ロジックですらない。カルト信者は、厄介で狂気だが、遠目で見ると笑える。


>で、その時は、世界中の何十か国もの国が我が国土を侵略した(シベリア出兵もここに含まれる)。我々は軍さえなく弱かった。弱かったがなんとか持ちこたえた。そこからみれば今は赤軍もある。しかし我々はまだ弱い、これも足らない、あれも足らない。頑張らないとどうにもならないんだ、といって国民を奮起させていた。

スターリンって結構マトモでもある。

いやスターリンすらまともに見えるくらいに、その手の知識・見識が日本人は幼稚でさらに今は腐っているのである。

現実を直視せずに勝てる・負けない阿呆がどこにいるのであろうか。

いや「弱いという現実を直視できる」強さがあるから、旧ソ連は、世界最強のナチを防ぎ得た。

海軍はある意味で世界最強ながら、自分の弱さを直視できない阿呆人日本は、その現実無視と、持久力の無さをアメリカに突かれ、全土を焦土と化し今も植民地。

諸葛亮の出師の表のすごさが改めて認識できる。弱さ・貧しさをあからさまに書きながらも、「それでも負けないで戦い抜く」って気にさせる。

まあ、阿呆人というか明治天皇真理教に洗脳されたら、誰でも阿呆になるしかないか・・・


お読みくださりありがとうございます。


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