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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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P R
代替案 より

上記文抜粋
・・・・・・・
地域の神社は神社本庁からの離脱を

 この間ブログを放置しておりました。
 更新できなかった理由は、精神的にも時間的にも余裕がなくなったためです。
 いちばん頭が痛かったのは、町内会の会長にさせられてしまったこと。最近はどこもそうなってきていると思いますが、なり手が他にいなくて、引き受けざるを得なくなり・・・・・。
 全国の多くの地域でも同様な問題に直面して困っている方々が多いのではないかと考え、問題を共有するためにも、書くことにしました。

町内会と神社


 会長になって、いちばん頭が痛かったのは、うちの町内会が政教分離できていないことでした。
 役員になると、神社のお祭りのために奉賛金を集めに回らなければならない。町内会の規約にはどこにも書いていないのですが、慣習としてそのようになっている・・・・と。これ、どう考えてもおかしい。
 自治会は神社関係の行事とは完全に組織的に切り離すという改革をやろうとしています。その結果、地域の有力者たちと対立する羽目に陥ってしまい。それで、もう精神的に疲弊して・・・。

 私も、以前は地域の鎮守の神社のお祭りのためだ、と無邪気にホイホイと奉賛金を出していました。私は元来、神社大好き人間。子供のころから神社で遊ぶのが大好きでした。鎮守の森というのは、日本では数少ない低地自然林をはぐくみ、子供の遊び場として、地域の人々の憩いの場として、昆虫や野鳥の棲息地としても生態的に重要な機能をはたしてきました。

 神社大好き人間だった私が、神社には絶対に奉賛金など払うまい、賽銭も一切投じるまいと決意したのは、つい最近のこと。他でもない、神社本庁が改憲署名を集め始めたときから。神社本庁が日本会議の中核組織と知ってからです。
 それ以来、私は、あらゆる神社に一切の賽銭も払っていません。それが、神社本庁に上納され、そこから日本会議や神道政治連盟にまでお金が流れていくだろうからです。


クリスチャンや創価学会員もいるのに、そういう人たちは自治会の役員になれなくなる。役員というだけで宗教的行事への協力を強制するようになったら、地域みんなのための公的な互助組織にはなり得なくなります

神社本庁は憲法改正の署名を集めているんです。憲法改正が自治会の総意であるわけないのに、そんなことをしている団体に資金が流れる可能性があるのに、自治会として集金なんか集められるわけがない

「(神社本庁が作った「日本人でよかった」ポスターを見せ)自治会の中には外国人もいるのに、こんなポスター作る団体にお金払えますか?」  

 ・・・・・こうした政治的な議論を、せざるを得なくなったわけです。

 地域のリーダーたちは、神社本庁とか日本会議とか言っても、知りませんでした。たんに地域のためにお祭りを盛り上げようとしているだけです。全く悪意なく、神社のために奉賛金を集めているだけなのです。しかし、まったく悪気はなくとも、日本を戦前に回帰させようという勢力を結果として太らせることは、結局、自分たちで自分たちの首を絞めることになります。

国家神道が、人間を虫けらのように扱う玉砕精神を生み、310万人もの犠牲を生んだんです。そして今また国家神道は復活しつつある。彼らは、過去を全く反省することなく、戦死を美化しながら、日本をふたたびあの状態に戻そうとしているんです。個人の良心の問題として、神社本庁には一切に協力することはできない
 ・・・・・

 私はそのように言わざるを得なくなりました。これが聞き届けられなければ、役員全員で辞表を出そうという決意でした。
 それでようやく納得してもらうことができ、自治会役員が神社の奉賛金を集めるという「慣習」は見なおすことになりました。しかし、まだまだ完全な政教分離を果たすためにはやることが山積。(引き続き大変・・・・)

神社を地域に取り戻す

 この問題どう解決すればよいでしょうか?

 私の郷里の元県議会議員さん(元自民党の保守系の元議員さん)は、次のように言って怒っていました。

神社は本来、氏子のもんだ。それが日本会議に乗っ取られとる!」と。

 日本会議の勢力は、神社を通して浸透していくようです。良識のある保守派から見ても、神社本庁にも、日本会議にも賛同できないのです。

 地域の「鎮守の社」のお祭りには協力したくても、神社本庁にも、日本会議にも協力したくないと考える人々はどうすればよいのでしょうか? また神社関係者の中でも、神社本庁や日本会議の運動には賛同できないと内心忸怩たる思いの方々は多いだろうと思います。

 日本の地域の神社のほとんどは本来的に国家神道とは無縁です。なぜ明治以降に一部の狂信的な人々がねつ造した「国家神道」などに、伝統ある日本の神社が取り込まれる所以があるのでしょう。
 心ある神社は、神社本庁から離脱すべきです。

 「当社は神社本庁の憲法改正運動に反対です。神社本庁からは離脱しました」

 こうした宣言をする神社には、私は支援のためにも喜んで賽銭を投じます。



・・・・・・・・
・・・・・・・・
抜粋終わり


>神社大好き人間だった私が、神社には絶対に奉賛金など払うまい、賽銭も一切投じるまいと決意したのは、つい最近のこと。他でもない、神社本庁が改憲署名を集め始めたときから。神社本庁が日本会議の中核組織と知ってからです。
 それ以来、私は、あらゆる神社に一切の賽銭も払っていません。それが、神社本庁に上納され、そこから日本会議や神道政治連盟にまでお金が流れていくだろうからです。

私は関先生ほど潔癖ではないので、一円しかお賽銭は入れません。

あと、厄除け八幡で、家族に頼まれて、しぶしぶお守りとか買うくらい。

まあそこでたまに祈願とかするけど、それも一円だけ。その時は心経は10巻とか7巻唱えるけどね・・・

いっそ、米粒だけにしておこうか・・・。


> 日本の地域の神社のほとんどは本来的に国家神道とは無縁です。なぜ明治以降に一部の狂信的な人々がねつ造した「国家神道」などに、伝統ある日本の神社が取り込まれる所以があるのでしょう。
> 心ある神社は、神社本庁から離脱すべきです。

大賛成!!

お読みくださりありがとうございます。
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