故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
谷間の百合 より
上記文抜粋
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二十三日 その一 「迫真性」があったのは検事の取り調べでしょう?
栃木女児殺害事件で、検察は無期懲役を求刑しました。
死刑を覚悟していたわたしは意外に思いました。
検察は論告で「供述は具体的で迫真性がありー」と言っていますが、迫真性があったのは検事の取り調べだったのではありませんか。
検事の厳しい追及に合せるように答えていると自然に迫真性がうつるのです。
怒声や罵声を浴びせられて冷静にのらりくらりと答えることなどできるわけがないのです。
殺害現場や遺体の状況と矛盾はないといっていますが、それだって、取り調べの段階でさんざん検事の口から語られていたことではないのですか。
被告はそれをなぞって言ったのではありませんか。
弁護士は、「自白以外に証拠はないのに等しい。自白に頼っては公正な裁判はできない」と言っていますが、どうか頑張って弁護してほしい。
それほど具体的に証言しているのに、なぜ証拠が出てこないのでしょうね。
わたしが自白に拘るのは、過去の自白偏重に逆戻りしたり、あるいは、何かの伏線ではないかと恐れるからです。
令状なしの逮捕、拷問、自白という流れをゼッタイにつくってはいけないからです。
いったん身柄を拘束されてからでは遅いのです。
よく、逮捕後に容疑者がこう言ったとかの証言が警察関係者から出てきますが、わたしは一切信じません。
警察は記者会見を開いて説明するべきです。
その説明が正しいかどうかはともかく、少なくとも責任の所在はハッキリします。
顔も名も分からない警察関係者の言うことなんかどうして信じられるでしょう。
しかし、悲しいことですが、みんな信じてしまうのです。
権力や権威のあるところから出てくる言葉を日本人は簡単に信じてしまうのです。
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
抜粋終わり
>しかし、悲しいことですが、みんな信じてしまうのです。
権力や権威のあるところから出てくる言葉を日本人は簡単に信じてしまうのです。
天皇といえど信じるな。先生といえど信じるな。親といえども間違いを疑え。
それが忠義・孝行ってものだ・・・。
自分の知性・良心こそ、大事・・・。
同じく より
上記文抜粋
・・・・・・・・・
二十三日 その二 歴史に学ぶことができない日本人。
トルコやベルギーでテロが頻発しています。
総理は強い怒りを表明しましたが、内心は息を凝らすようにして国内で起こされるテロを待っているのではないでしょうか。
国会議事堂の放火はナチスの自作自演だと言われていますが、真相はヤブの中で、ヒットラーは共産党の仕業にして、いっせいに共産主義者の弾圧を開始しました。
党首は逮捕されて二度と帰ってきませんでした。
路上で逮捕され引きずられていく人の映像もありました。
日本でテロが起きれば、緊急事態法が閣議決定されるでしょう。
その先に、20世紀を代表する「悪の帝国」のナチズムが待ち構えていようとは、まだ国民は気がついていなのでしょうか。
世界の人々が、もうあのようなことは二度と地球上で起きてはならないと臍を噛んだことが、この日本で起きるのでしょうか。
わたしは今の事態が総理一人の考えでなったとは思いません。
必ず、うしろで糸を引いている者がいるのです。
日本を戦争させ、破滅させようと画策している者がいるのです。
いまのところ、日本人に、ヒットラーに熱狂するドイツ国民の姿がだぶることはありませんが、時間の問題です。
ナチスの末路がどうなったかなどもう眼中にないのです。
強い日本を夢に、高揚し、陶酔したいだけなのでしょうが、高揚や熱狂はいわば自己破壊本能です。
それは行き付くところまで行くしかないのだとしたら恐ろしいことです。
中國や北朝鮮がどんなに害になろうと、戦争をする理由にはなりません。
社会においては、人びとは嫌な隣人とも折り合いをつけて生活しているのです。
ゴミ屋敷の近隣住民でも何年も我慢しているではありませんか。
隣国同士だって折り合いをつけて共存していくしかないのです。
わたしがいつも疑問に思うのは、戦争には勝敗があり敗けることもあるということがまったく思料されていないことです。
敗けることを前提に戦う奴なんかいないとよく言われますが、そういう考えだから、無駄に戦争を長引かせて途方もない犠牲者を出したのではありませんか。
もし、相手に負けたらどういうことになるか想像したことがありますか。
アメリカがついているから負けることはないと思っているとしたら、お花畑もいいとこです。
勝敗もあらかじめ決まっているかもしれませんね。(つまり、日本が負けるように)
防大の卒業式での総理の訓示を聞きましたが、あんな人間に命を預けさせられる自衛隊員が哀れでなりません。
・・・・・・・・・・
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抜粋終わり
自分の良心・知能を大事にしないから、権威を信じて歴史から学ばない・・・。
お読みくださりありがとうございます。
上記文抜粋
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二十三日 その一 「迫真性」があったのは検事の取り調べでしょう?
栃木女児殺害事件で、検察は無期懲役を求刑しました。
死刑を覚悟していたわたしは意外に思いました。
検察は論告で「供述は具体的で迫真性がありー」と言っていますが、迫真性があったのは検事の取り調べだったのではありませんか。
検事の厳しい追及に合せるように答えていると自然に迫真性がうつるのです。
怒声や罵声を浴びせられて冷静にのらりくらりと答えることなどできるわけがないのです。
殺害現場や遺体の状況と矛盾はないといっていますが、それだって、取り調べの段階でさんざん検事の口から語られていたことではないのですか。
被告はそれをなぞって言ったのではありませんか。
弁護士は、「自白以外に証拠はないのに等しい。自白に頼っては公正な裁判はできない」と言っていますが、どうか頑張って弁護してほしい。
それほど具体的に証言しているのに、なぜ証拠が出てこないのでしょうね。
わたしが自白に拘るのは、過去の自白偏重に逆戻りしたり、あるいは、何かの伏線ではないかと恐れるからです。
令状なしの逮捕、拷問、自白という流れをゼッタイにつくってはいけないからです。
いったん身柄を拘束されてからでは遅いのです。
よく、逮捕後に容疑者がこう言ったとかの証言が警察関係者から出てきますが、わたしは一切信じません。
警察は記者会見を開いて説明するべきです。
その説明が正しいかどうかはともかく、少なくとも責任の所在はハッキリします。
顔も名も分からない警察関係者の言うことなんかどうして信じられるでしょう。
しかし、悲しいことですが、みんな信じてしまうのです。
権力や権威のあるところから出てくる言葉を日本人は簡単に信じてしまうのです。
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抜粋終わり
>しかし、悲しいことですが、みんな信じてしまうのです。
権力や権威のあるところから出てくる言葉を日本人は簡単に信じてしまうのです。
天皇といえど信じるな。先生といえど信じるな。親といえども間違いを疑え。
それが忠義・孝行ってものだ・・・。
自分の知性・良心こそ、大事・・・。
同じく より
上記文抜粋
・・・・・・・・・
二十三日 その二 歴史に学ぶことができない日本人。
トルコやベルギーでテロが頻発しています。
総理は強い怒りを表明しましたが、内心は息を凝らすようにして国内で起こされるテロを待っているのではないでしょうか。
国会議事堂の放火はナチスの自作自演だと言われていますが、真相はヤブの中で、ヒットラーは共産党の仕業にして、いっせいに共産主義者の弾圧を開始しました。
党首は逮捕されて二度と帰ってきませんでした。
路上で逮捕され引きずられていく人の映像もありました。
日本でテロが起きれば、緊急事態法が閣議決定されるでしょう。
その先に、20世紀を代表する「悪の帝国」のナチズムが待ち構えていようとは、まだ国民は気がついていなのでしょうか。
世界の人々が、もうあのようなことは二度と地球上で起きてはならないと臍を噛んだことが、この日本で起きるのでしょうか。
わたしは今の事態が総理一人の考えでなったとは思いません。
必ず、うしろで糸を引いている者がいるのです。
日本を戦争させ、破滅させようと画策している者がいるのです。
いまのところ、日本人に、ヒットラーに熱狂するドイツ国民の姿がだぶることはありませんが、時間の問題です。
ナチスの末路がどうなったかなどもう眼中にないのです。
強い日本を夢に、高揚し、陶酔したいだけなのでしょうが、高揚や熱狂はいわば自己破壊本能です。
それは行き付くところまで行くしかないのだとしたら恐ろしいことです。
中國や北朝鮮がどんなに害になろうと、戦争をする理由にはなりません。
社会においては、人びとは嫌な隣人とも折り合いをつけて生活しているのです。
ゴミ屋敷の近隣住民でも何年も我慢しているではありませんか。
隣国同士だって折り合いをつけて共存していくしかないのです。
わたしがいつも疑問に思うのは、戦争には勝敗があり敗けることもあるということがまったく思料されていないことです。
敗けることを前提に戦う奴なんかいないとよく言われますが、そういう考えだから、無駄に戦争を長引かせて途方もない犠牲者を出したのではありませんか。
もし、相手に負けたらどういうことになるか想像したことがありますか。
アメリカがついているから負けることはないと思っているとしたら、お花畑もいいとこです。
勝敗もあらかじめ決まっているかもしれませんね。(つまり、日本が負けるように)
防大の卒業式での総理の訓示を聞きましたが、あんな人間に命を預けさせられる自衛隊員が哀れでなりません。
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抜粋終わり
自分の良心・知能を大事にしないから、権威を信じて歴史から学ばない・・・。
お読みくださりありがとうございます。
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