故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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マスコミに載らない海外ニュース より
上記文抜粋
・・・・・・・
アメリカ世界覇権の終焉を予見していたプーチン大統領
良いワイン同様、10年前にロシアのウラジーミル・プーチン大統領がミュンヘンで行った世界規模の安全保障に関する有名な演説は、時間とともに価値が高まっている。十年を経て、あの演説に含まれていた多くの側面が一層強まり、はっきりするばかりだ。
2007年2月10日、年次ミュンヘン安全保障会議で世界中の幹部を前に語る際、ロシア大統領は、国際関係について“空虚な外交用語”ではなく、ずばり語るつもりだと言って話しはじめた。その後もプーチン大統領は我々を失望させなかった。率直かつ痛烈に、彼はアメリカ一極大国という傲慢を完璧になぎ倒した。
“世界覇権への野望”は世界の安全保障にとって危険だと彼は非難した。“我々が目にしているのは、国際法の基本原則の更なる軽視だ”そして後でこうも述べた。“一つの国、もちろん何よりもアメリカ合州国は、あらゆる点で境界線を踏み越えている。”
ところが、プーチン大統領は、更に、一極支配というアメリカの傲慢さは、結局は、その覇権追求により、権力消滅に至るだろうと正確に予言した。
彼は言った。一極世界というのは“支配者一人、主権国一つという世界だ。最終的には、これは、この体制内部の全ての国々にとってのみならず、内部から自らを破壊するので、覇権国そのものにとっても有害だ。”
あの呼びかけから十年、アメリカ合州国の世界的な地位が、まさにプーチンが2007年の昔に警告した通り、実際目を見張るほど下落したことを疑う人はほとんどいない。覇権喪失の最近の例は、エルサレムはイスラエルの首都だというワシントンの無分別な宣言を拒否する国連決議の採択を巡る今月早々のアメリカによる締め付けと、いじめという浅ましいしぐさだ。
アメリカ指導力が下落したもう一つの例は、北朝鮮北朝鮮の核兵器計画を巡る、外交ではなく、トランプ大統領による無謀な戦争威嚇でも見てとれる。あるいは、トランプ大統領の不合理で根拠のない、イランに対するけんか腰。外交や国際法と無関係に、軍事力を行使したがるアメリカの嗜好に、大半の国々は蔑視と戦慄からの身震いを感じている。
アメリカ指導力が下落した更なる例は、有害な気候変動と戦うための2015年の国際的なパリ協定をトランプ政権が一方的に脱退した粗野なやり方にも見られた。最近の国家安全保障戦略で、彼がそれとなく言ったように、トランプ大統領は、これはアメリカ経済を損なう陰謀だと見なしている。自ら世界指導者を宣言したそのような人物が真剣に受け止められることがあり得ようか、まして敬意をもって?
一極世界を求めるアメリカは“自らを破壊する”だろうというプーチンの警告ほど適切なものはあるまい。
アメリカの野望の必要性から、そのような覇権、そのような権力を追求するためには、法の支配と民主主義の原則を、覇権に対する面倒な制約以外の何者でもないとして拒否しなければならないためだ。
トランプ大統領は、時に“主権国民国家の平和的共存”について語ることを好んでいる。ところが、彼が意図していたり、口先だけでうまいことを言ったりしているいかなる徳も、25年以上前に冷戦が終わって以来、ワシントン代々の政権が心に抱いてきた一極支配というアメリカの野望によって、完全に打ち消されてしまう。
こうした世界観に対し、プーチン大統領は言った。“一極モデルは、受け入れられないのみならず、現代世界では不可能でもあると私は考える。”
不可能性、非許容は、全ての国が法の下で平等であることを否定する一方的行動の避けることのできない傾向に由来する。一極覇権を志望する国は、本質的に自らは法を超越するものだと考える。自身に対するそのような自己聖別観は専制政治と権力の乱用を招く。
冷戦終結後、アメリカと旧ソ連間の権力バランスで、“力こそ正義”原則を基本に単独行動したがるアメリカ合州国の嗜好のおかげで、世界は永久戦争・紛争状態に陥った。
10年前、ミュンヘンでプーチンは言った。“一方的で、往々にして違法な行動は、いかなる問題も解決していない。しかも、そうしたものは、新たな人類の悲劇を引き起こし、緊張の新たな中心を作り出している。ご自分で判断願いたい。戦争と局地的、地域的紛争は減っておらず… 以前にも増して益々多くの人々が亡くなっている。遥かに多く、遥かに多くだ!”
アメリカ指導部が追求する一極支配では、無法、混乱、安全性低下、恐怖、暴力の世界が避けられず、悪魔のようなフィードバック・ループが、そうしたあらゆる側面で更なる悪化を強化する。
“現在、我々は、世界を永久紛争のどん底に陥れる力、国際関係におけるほぼ無制限の力、軍事力の過度な行使を目にしている”と、プーチンはミュンヘンで述べた。
アメリカ、イギリスとNATOのアフガニスタンとイラクでの戦争の真っ只中に、ロシア大統領がこれを語っていたのを想起願いたい。この二つの戦争は、おそらく過去四半世紀で最大の戦争犯罪だ。一極大国の傲慢さにふさわしく、違反は罰を免れ、罰を受けずに済んでいるおかげで、プーチン大統領が警告した通り、無法さと国家主権の乱用は、ひたすら一層悪化している。
外交、国際法、対話や合意は完全に捨て去られた。2011年に、アメリカと、そのNATO同盟諸国が、いかにリビアを破壊したのか、七年間にわたる汚い代理戦争で、シリアを秘かにどれほどかき回したかをご覧願いたい。2015年末のロシアとイランの理にかなった軍事介入によって、戦争はようやく終わったのだ。どのように、アメリカと、そのNATO同盟諸国で、ウクライナを不安定化しておいて、ロシアのせいにし、ワシントンが、新年に、2014年2月の暴力的クーデターで据えたキエフ政権に、殺傷兵器を提供する用意調えているのかご覧願いたい。
ヨーロッパ中における、ロシア国境に向けた兵器を配備したNATOの挑発的拡張は、2007年にプーチン大統領が、ヨーロッパにおける安全性が更に低下し、緊張が高まるだけのことだと諭し、それを警告した結果でもある。
あの2007年演説で、彼の言い方で“空虚な外交用語”を用いず、権力者に忌憚なく真実を語ったプーチンは正しかった。
これら問題にきちんと対処しない限り、問題を改めることは期待できない。
そうしたことで国際関係における絶対的権力の腐敗を暴露した点で、プーチン大統領は大いなる称賛に値する。
しかし、2007年のミュンヘンにおける勇敢な演説で、彼がワシントンの帝国主義政策立案者連中から憎悪されるようになったことは疑う余地がない。要するに、プーチンは、前任者ボリス・エリツィンが、冷戦後の初期の年月に受け入れた属国という地位からロシアは脱すると通告していたのだ。
“ロシアは千年以上にわたる歴史を持った国で、事実上、常に独自の外交政策を行うという特権を享受してきた。この伝統を今変えるつもりはない”と挑戦的なプーチン大統領は述べたのだ。
この大胆な自立と、世界の危険の実に多くがアメリカ帝国主義者の傲慢による直接の結果なのだというプーチンの手厳しい分析以来、ロシア大統領は、過去10年間にわたり、ワシントンによる大変な敵意の標的になっている。
一歩下がって見た時、果てしないロシア憎悪キャンペーン、プーチン大統領に向けられたワシントンと、その支配下にあるマスコミによる悪者化と中傷を目にするのは驚くべきことだ。この悪者化の根源は、プーチンが十年前に行ったミュンヘン演説に見いだせよう。
だが、彼が指摘した一極支配妄想は自己破壊的だという要点に立ち返ろう。
法律を守らず、民主的原則を侵害したがるアメリカの傾向は、単にアメリカによる政権転覆陰謀や外国破壊だけに止まらない。病的なアメリカの政治手腕の実に有害なこうした習慣が、今やアメリカ自身の政体に食い込んでいる。
打算、政治的内紛や賄賂、自国法への敬意の欠如、国民の主権や大統領の地位へ敬意の欠如というアメリカの政治と社会の壊死的状況を見れば、かつて覇気満々だった超大国が、自国の内部へと向かっている病的慣習により、ゆっくり死につつあることに疑問の余地はない。
プーチンは、そうなるのを10年前に予見していた。そして典型的なむなしい例として、以来連中は、真実を指摘した人物を責めているのだ。
記事原文のurl:https://www.strategic-culture.org/news/2017/12/29/putin-foresaw-death-of-us-global-power.html
----------
ひさしぶりに、ことわざカルタを購入。まだ開けていない。「良薬は口に苦し」あるだろうか?「真実を指摘した人物を責める」shoot the messengerと言う慣用句で思い出した。
年末年始の大本営広報部、白痴洗脳録画番組、毎年ほとんど見ない。小学校徒競走、毎年ビリだったのに。、年始宴会では、駅伝を強制的に眺めさせられる。
年末の年間ニュースを振り返る番組の愚劣さ。一年の下劣集大成。ワインも放置すると酸っぱくなるが、もはや属国丸ごと腐敗状態。痴呆番組はその露頭。
孫崎享氏の今日のメルマガもメディア批判。
前川前文科省次官「権力がコントロールする危険な国家へ」(転載)「どんなに動かぬ証拠があっても否定するという、すさまじい対応。権力のために奉仕しなければ、理財局長も地位危ない。メディアの体たらくは醜い」
そうではない情報を拝見しよう。
日刊IWJガイド・日曜版「年末年始は【IWJ重大ニュース振り返り再配信】が目白押し!本日21時からは、<岩上安身による黒川敦彦氏インタビュー!民進・原口一博議員もビデオ通話で登場>を再配信!/21時からは、<『種子法』廃止の裏に米政府と多国籍企業の影!岩上安身による元農水大臣・山田正彦氏インタビュー!>をエッセンス版で再配信!」2017.12.31日号~No.1934号~
・・・・・・・
・・・・・・
抜粋終わり
>プーチン大統領は、更に、一極支配というアメリカの傲慢さは、結局は、その覇権追求により、権力消滅に至るだろうと正確に予言した。
>彼は言った。一極世界というのは“支配者一人、主権国一つという世界だ。最終的には、これは、この体制内部の全ての国々にとってのみならず、内部から自らを破壊するので、覇権国そのものにとっても有害だ。”
孔子は「傲慢かつケチな人は、偉大な聖人のような才能があっても、評価するに値しない」
一つの文化・思想で、世界を「踏みつぶす」ってのは傲慢である。
そもそも日本帝国も、日本列島で、それを為して、放射能だらけにした挙句に滅びつつある・・。
京の風 より
上記文抜粋
・・・・・・・・
平成30年、あけましておめでとう。
今年は、NHKは、朝8時から、明治神宮の特集でした。
東アジアがどう一体化するか、これが、始まります。
二つの焦点 皇帝と 天皇。
さらに、その裏にある、バビロンの捕囚からの解放。
明治維新150年。 これは、近代化をすすめる金融ワンワールド。
その金融=マネーシステムも、大変化。
日本の権力に、大きな粛清。 楽しみながら、自分の仕事をしましょう。
・・・・・・・
・・・・・・・・
抜粋終わり
そもそも明治維新で天皇が「皇帝」になった。
政治的な「権威」をもって、それで庶民を戦場と殺させる・餓死させれる権威をもったのだ。それはもはや「天皇」とは違うよね・・。
それでもう「天皇」は日本の放射性廃棄物になった・・。
それが150年もあるから、そりゃ~滅亡するは・・・福一の放射能が150年垂れ流しとお無し・・。
昨年神戸ねえさんとところでコメント書かしてもらっていて思ったことが
「感情や動機の正しさで、為したことの過ちを否定する」ってことの過ち・それをさらに押し通す巨悪を、痛感する。
前の戦争で、素直にそこそこ多くの庶民は、「アジアの解放のため」に兵士になり、その兵士を支えるために「従軍慰安婦」に志願した人も多くいた。
でも、額面通りではなく、アジアの解放でも日本を守るためでなく、軍部・財閥の利権のために、餓死させられ、犯された・・・。
でも、「動機が正しいから、純情だったから」で、それを命じた国家・指導層の悪を追及を止めようとするのが、自称愛国者の「悪」なり「過ち」なのである。
体罰擁護論の場合は同じく「結果がたまたま悪くなかった」「動機が正しい」となるのだ。
が、この論理は「福島エートス」と同じなのである。
「福島の被災者がかわいそうだから、助けないと」って動機は正しい。
でもそれで「放射能だらけで致死的な現在の故郷」に帰還させるのが、どこが善なのか?
そこでできた日本以外なら北朝鮮でも「放射性廃棄物」になってしまう農産物・漁獲物を取らせ、作らせ、それを市場にながさせる・・・
「被災者の生活をまもるため」というが、別の方法があるのに、あえてそれをさせる「国家・経済界・為政者」たちの悪を看過・無視して、福島の被災者を「正しい動機」で傷つけ、さらに悪を為ささせる・・。
これは一種の巨悪・悪徳ではないのか。
動機の正しさを過剰に評価する一種の「幼児性」「権威崇拝」の悪なり「不都合」を深刻に認識しないといけない・・。
あるいは、「「動機の正しさ」を看板にした、詐術・巨悪」を糾弾できないと、日本人は奴隷か放射性廃棄物として消滅させられるだろう。
今年は、「滅天皇制・卒天皇」の元年になってほしいね・・・
あけましておめでとうございます。
お読みくださりありがとうございます。
上記文抜粋
・・・・・・・
アメリカ世界覇権の終焉を予見していたプーチン大統領
良いワイン同様、10年前にロシアのウラジーミル・プーチン大統領がミュンヘンで行った世界規模の安全保障に関する有名な演説は、時間とともに価値が高まっている。十年を経て、あの演説に含まれていた多くの側面が一層強まり、はっきりするばかりだ。
2007年2月10日、年次ミュンヘン安全保障会議で世界中の幹部を前に語る際、ロシア大統領は、国際関係について“空虚な外交用語”ではなく、ずばり語るつもりだと言って話しはじめた。その後もプーチン大統領は我々を失望させなかった。率直かつ痛烈に、彼はアメリカ一極大国という傲慢を完璧になぎ倒した。
“世界覇権への野望”は世界の安全保障にとって危険だと彼は非難した。“我々が目にしているのは、国際法の基本原則の更なる軽視だ”そして後でこうも述べた。“一つの国、もちろん何よりもアメリカ合州国は、あらゆる点で境界線を踏み越えている。”
ところが、プーチン大統領は、更に、一極支配というアメリカの傲慢さは、結局は、その覇権追求により、権力消滅に至るだろうと正確に予言した。
彼は言った。一極世界というのは“支配者一人、主権国一つという世界だ。最終的には、これは、この体制内部の全ての国々にとってのみならず、内部から自らを破壊するので、覇権国そのものにとっても有害だ。”
あの呼びかけから十年、アメリカ合州国の世界的な地位が、まさにプーチンが2007年の昔に警告した通り、実際目を見張るほど下落したことを疑う人はほとんどいない。覇権喪失の最近の例は、エルサレムはイスラエルの首都だというワシントンの無分別な宣言を拒否する国連決議の採択を巡る今月早々のアメリカによる締め付けと、いじめという浅ましいしぐさだ。
アメリカ指導力が下落したもう一つの例は、北朝鮮北朝鮮の核兵器計画を巡る、外交ではなく、トランプ大統領による無謀な戦争威嚇でも見てとれる。あるいは、トランプ大統領の不合理で根拠のない、イランに対するけんか腰。外交や国際法と無関係に、軍事力を行使したがるアメリカの嗜好に、大半の国々は蔑視と戦慄からの身震いを感じている。
アメリカ指導力が下落した更なる例は、有害な気候変動と戦うための2015年の国際的なパリ協定をトランプ政権が一方的に脱退した粗野なやり方にも見られた。最近の国家安全保障戦略で、彼がそれとなく言ったように、トランプ大統領は、これはアメリカ経済を損なう陰謀だと見なしている。自ら世界指導者を宣言したそのような人物が真剣に受け止められることがあり得ようか、まして敬意をもって?
一極世界を求めるアメリカは“自らを破壊する”だろうというプーチンの警告ほど適切なものはあるまい。
アメリカの野望の必要性から、そのような覇権、そのような権力を追求するためには、法の支配と民主主義の原則を、覇権に対する面倒な制約以外の何者でもないとして拒否しなければならないためだ。
トランプ大統領は、時に“主権国民国家の平和的共存”について語ることを好んでいる。ところが、彼が意図していたり、口先だけでうまいことを言ったりしているいかなる徳も、25年以上前に冷戦が終わって以来、ワシントン代々の政権が心に抱いてきた一極支配というアメリカの野望によって、完全に打ち消されてしまう。
こうした世界観に対し、プーチン大統領は言った。“一極モデルは、受け入れられないのみならず、現代世界では不可能でもあると私は考える。”
不可能性、非許容は、全ての国が法の下で平等であることを否定する一方的行動の避けることのできない傾向に由来する。一極覇権を志望する国は、本質的に自らは法を超越するものだと考える。自身に対するそのような自己聖別観は専制政治と権力の乱用を招く。
冷戦終結後、アメリカと旧ソ連間の権力バランスで、“力こそ正義”原則を基本に単独行動したがるアメリカ合州国の嗜好のおかげで、世界は永久戦争・紛争状態に陥った。
10年前、ミュンヘンでプーチンは言った。“一方的で、往々にして違法な行動は、いかなる問題も解決していない。しかも、そうしたものは、新たな人類の悲劇を引き起こし、緊張の新たな中心を作り出している。ご自分で判断願いたい。戦争と局地的、地域的紛争は減っておらず… 以前にも増して益々多くの人々が亡くなっている。遥かに多く、遥かに多くだ!”
アメリカ指導部が追求する一極支配では、無法、混乱、安全性低下、恐怖、暴力の世界が避けられず、悪魔のようなフィードバック・ループが、そうしたあらゆる側面で更なる悪化を強化する。
“現在、我々は、世界を永久紛争のどん底に陥れる力、国際関係におけるほぼ無制限の力、軍事力の過度な行使を目にしている”と、プーチンはミュンヘンで述べた。
アメリカ、イギリスとNATOのアフガニスタンとイラクでの戦争の真っ只中に、ロシア大統領がこれを語っていたのを想起願いたい。この二つの戦争は、おそらく過去四半世紀で最大の戦争犯罪だ。一極大国の傲慢さにふさわしく、違反は罰を免れ、罰を受けずに済んでいるおかげで、プーチン大統領が警告した通り、無法さと国家主権の乱用は、ひたすら一層悪化している。
外交、国際法、対話や合意は完全に捨て去られた。2011年に、アメリカと、そのNATO同盟諸国が、いかにリビアを破壊したのか、七年間にわたる汚い代理戦争で、シリアを秘かにどれほどかき回したかをご覧願いたい。2015年末のロシアとイランの理にかなった軍事介入によって、戦争はようやく終わったのだ。どのように、アメリカと、そのNATO同盟諸国で、ウクライナを不安定化しておいて、ロシアのせいにし、ワシントンが、新年に、2014年2月の暴力的クーデターで据えたキエフ政権に、殺傷兵器を提供する用意調えているのかご覧願いたい。
ヨーロッパ中における、ロシア国境に向けた兵器を配備したNATOの挑発的拡張は、2007年にプーチン大統領が、ヨーロッパにおける安全性が更に低下し、緊張が高まるだけのことだと諭し、それを警告した結果でもある。
あの2007年演説で、彼の言い方で“空虚な外交用語”を用いず、権力者に忌憚なく真実を語ったプーチンは正しかった。
これら問題にきちんと対処しない限り、問題を改めることは期待できない。
そうしたことで国際関係における絶対的権力の腐敗を暴露した点で、プーチン大統領は大いなる称賛に値する。
しかし、2007年のミュンヘンにおける勇敢な演説で、彼がワシントンの帝国主義政策立案者連中から憎悪されるようになったことは疑う余地がない。要するに、プーチンは、前任者ボリス・エリツィンが、冷戦後の初期の年月に受け入れた属国という地位からロシアは脱すると通告していたのだ。
“ロシアは千年以上にわたる歴史を持った国で、事実上、常に独自の外交政策を行うという特権を享受してきた。この伝統を今変えるつもりはない”と挑戦的なプーチン大統領は述べたのだ。
この大胆な自立と、世界の危険の実に多くがアメリカ帝国主義者の傲慢による直接の結果なのだというプーチンの手厳しい分析以来、ロシア大統領は、過去10年間にわたり、ワシントンによる大変な敵意の標的になっている。
一歩下がって見た時、果てしないロシア憎悪キャンペーン、プーチン大統領に向けられたワシントンと、その支配下にあるマスコミによる悪者化と中傷を目にするのは驚くべきことだ。この悪者化の根源は、プーチンが十年前に行ったミュンヘン演説に見いだせよう。
だが、彼が指摘した一極支配妄想は自己破壊的だという要点に立ち返ろう。
法律を守らず、民主的原則を侵害したがるアメリカの傾向は、単にアメリカによる政権転覆陰謀や外国破壊だけに止まらない。病的なアメリカの政治手腕の実に有害なこうした習慣が、今やアメリカ自身の政体に食い込んでいる。
打算、政治的内紛や賄賂、自国法への敬意の欠如、国民の主権や大統領の地位へ敬意の欠如というアメリカの政治と社会の壊死的状況を見れば、かつて覇気満々だった超大国が、自国の内部へと向かっている病的慣習により、ゆっくり死につつあることに疑問の余地はない。
プーチンは、そうなるのを10年前に予見していた。そして典型的なむなしい例として、以来連中は、真実を指摘した人物を責めているのだ。
記事原文のurl:https://www.strategic-culture.org/news/2017/12/29/putin-foresaw-death-of-us-global-power.html
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ひさしぶりに、ことわざカルタを購入。まだ開けていない。「良薬は口に苦し」あるだろうか?「真実を指摘した人物を責める」shoot the messengerと言う慣用句で思い出した。
年末年始の大本営広報部、白痴洗脳録画番組、毎年ほとんど見ない。小学校徒競走、毎年ビリだったのに。、年始宴会では、駅伝を強制的に眺めさせられる。
年末の年間ニュースを振り返る番組の愚劣さ。一年の下劣集大成。ワインも放置すると酸っぱくなるが、もはや属国丸ごと腐敗状態。痴呆番組はその露頭。
孫崎享氏の今日のメルマガもメディア批判。
前川前文科省次官「権力がコントロールする危険な国家へ」(転載)「どんなに動かぬ証拠があっても否定するという、すさまじい対応。権力のために奉仕しなければ、理財局長も地位危ない。メディアの体たらくは醜い」
そうではない情報を拝見しよう。
日刊IWJガイド・日曜版「年末年始は【IWJ重大ニュース振り返り再配信】が目白押し!本日21時からは、<岩上安身による黒川敦彦氏インタビュー!民進・原口一博議員もビデオ通話で登場>を再配信!/21時からは、<『種子法』廃止の裏に米政府と多国籍企業の影!岩上安身による元農水大臣・山田正彦氏インタビュー!>をエッセンス版で再配信!」2017.12.31日号~No.1934号~
・・・・・・・
・・・・・・
抜粋終わり
>プーチン大統領は、更に、一極支配というアメリカの傲慢さは、結局は、その覇権追求により、権力消滅に至るだろうと正確に予言した。
>彼は言った。一極世界というのは“支配者一人、主権国一つという世界だ。最終的には、これは、この体制内部の全ての国々にとってのみならず、内部から自らを破壊するので、覇権国そのものにとっても有害だ。”
孔子は「傲慢かつケチな人は、偉大な聖人のような才能があっても、評価するに値しない」
一つの文化・思想で、世界を「踏みつぶす」ってのは傲慢である。
そもそも日本帝国も、日本列島で、それを為して、放射能だらけにした挙句に滅びつつある・・。
京の風 より
上記文抜粋
・・・・・・・・
平成30年、あけましておめでとう。
今年は、NHKは、朝8時から、明治神宮の特集でした。
東アジアがどう一体化するか、これが、始まります。
二つの焦点 皇帝と 天皇。
さらに、その裏にある、バビロンの捕囚からの解放。
明治維新150年。 これは、近代化をすすめる金融ワンワールド。
その金融=マネーシステムも、大変化。
日本の権力に、大きな粛清。 楽しみながら、自分の仕事をしましょう。
・・・・・・・
・・・・・・・・
抜粋終わり
そもそも明治維新で天皇が「皇帝」になった。
政治的な「権威」をもって、それで庶民を戦場と殺させる・餓死させれる権威をもったのだ。それはもはや「天皇」とは違うよね・・。
それでもう「天皇」は日本の放射性廃棄物になった・・。
それが150年もあるから、そりゃ~滅亡するは・・・福一の放射能が150年垂れ流しとお無し・・。
昨年神戸ねえさんとところでコメント書かしてもらっていて思ったことが
「感情や動機の正しさで、為したことの過ちを否定する」ってことの過ち・それをさらに押し通す巨悪を、痛感する。
前の戦争で、素直にそこそこ多くの庶民は、「アジアの解放のため」に兵士になり、その兵士を支えるために「従軍慰安婦」に志願した人も多くいた。
でも、額面通りではなく、アジアの解放でも日本を守るためでなく、軍部・財閥の利権のために、餓死させられ、犯された・・・。
でも、「動機が正しいから、純情だったから」で、それを命じた国家・指導層の悪を追及を止めようとするのが、自称愛国者の「悪」なり「過ち」なのである。
体罰擁護論の場合は同じく「結果がたまたま悪くなかった」「動機が正しい」となるのだ。
が、この論理は「福島エートス」と同じなのである。
「福島の被災者がかわいそうだから、助けないと」って動機は正しい。
でもそれで「放射能だらけで致死的な現在の故郷」に帰還させるのが、どこが善なのか?
そこでできた日本以外なら北朝鮮でも「放射性廃棄物」になってしまう農産物・漁獲物を取らせ、作らせ、それを市場にながさせる・・・
「被災者の生活をまもるため」というが、別の方法があるのに、あえてそれをさせる「国家・経済界・為政者」たちの悪を看過・無視して、福島の被災者を「正しい動機」で傷つけ、さらに悪を為ささせる・・。
これは一種の巨悪・悪徳ではないのか。
動機の正しさを過剰に評価する一種の「幼児性」「権威崇拝」の悪なり「不都合」を深刻に認識しないといけない・・。
あるいは、「「動機の正しさ」を看板にした、詐術・巨悪」を糾弾できないと、日本人は奴隷か放射性廃棄物として消滅させられるだろう。
今年は、「滅天皇制・卒天皇」の元年になってほしいね・・・
あけましておめでとうございます。
お読みくださりありがとうございます。
PR
>そもそも明治維新で天皇が「皇帝」になった。
(中略)
>今年は、「滅天皇制・卒天皇」の元年になってほしいね・・・
国に任せていては、結果は見えているように・・思います。
この言葉を指針として自分の舵取りを...。
人は忘れることも必要な生き物だとは思いますが、
こちらの言葉は時々戻ってきて
社会情勢の変化と目指している方向をチェックしてみるときに
とても大切な言葉だと思いますので、書き込みをさせていただきました。
>
>>そもそも明治維新で天皇が「皇帝」になった。
>
>(中略)
>
>>今年は、「滅天皇制・卒天皇」の元年になってほしいね・・・
>
>国に任せていては、結果は見えているように・・思います。
>この言葉を指針として自分の舵取りを...。
>
>人は忘れることも必要な生き物だとは思いますが、
>こちらの言葉は時々戻ってきて
>社会情勢の変化と目指している方向をチェックしてみるときに
>とても大切な言葉だと思いますので、書き込みをさせていただきました。
国家が信じれるか如何以前に「国家は信じるべき」という欺瞞の信仰を無くさないと・・
暴君の統治する国家など信じたら死にますはね・・。
同感です。
書き込みありがとうございます。
「 おめでとうございます」
めでたき春の到来をアジア諸国と楽しむ民族でありたいと思います。
ところで
http://blog.ap.teacup.com/jiritu/7737.html?ap_protect=r6we2hymvis
現在、こちらのお話と関係がありそうな情報はございますでしょうか?
>「 おめでとうございます」
>めでたき春の到来をアジア諸国と楽しむ民族でありたいと思います。
>
>ところで
>http://blog.ap.teacup.com/jiritu/7737.html?ap_protect=r6we2hymvis
>現在、こちらのお話と関係がありそうな情報はございますでしょうか?
最近思うに、春節が消え、天皇誕生日・建国記念日が残った。これは、日本の足元が壊されていった様相に思えます。
そもそも将軍の誕生日や天皇の誕生日を、江戸までどこまでのレベルで祝っていたのかな?
あるいは建国記念日など、無理には作らなかったし。
天皇・日本帝国は所詮人工のモノ。それが自然の時節の「春節」を凌駕する。それに近代日本の狂気が見えるような気もする。
相撲など、江戸までは興行。東アジア的には、日本の剣技は、「朝鮮の弓」「中国の槍」と合わせて最強の武術と言われていたし、剣術の一端に過ぎなかのが相撲。
明治のカルト国家成立で、私たちは、本当に自分の姿すらわからなくなっているように思えます。
あと、あまりに「西暦」と「天皇」の毒されて、「仏暦」とか、太陰暦のことを、完全に軽視されている。
これ自体、日本人が自分の「歴史・生きるリズム」を放棄させられたことの証拠のひとつかもしれません。
書き込み有難うございます。
調べものをしていて、偶然に・・。
http://www.geocities.jp/widetown/zatsugaku_start.htm
日本史の右下 /暦/ 見つけてクリックしてみてください。
http://www.geocities.jp/widetown/zatsugaku_start.htm
>日本史の右下 /暦/ 見つけてクリックしてみてください。
>
>http://www.geocities.jp/widetown/zatsugaku_start.htm
>
>
大愚先生がいいこと書いてます。
http://blog.ap.teacup.com/jiritu/7853.html?ap_protect=iwrt7hs4qo9
・・・・・・・・・・・
太陽が再生するのがクリスマス。ああこれで、太陽が戻って倉田、また春がくるよ。
気温が再生するのが春節です。
動植物が動き出す
中国人が春節を大切にする理由は、現実的だから。
・・・・・・・・
天皇制を始め、あまりに「理想的=妄想的」なモノを基盤にしてしまった近代日本。
書き込みありがとうございます。