故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
「価値体系があるから、欲望が喚起される」という因果関係がある。生存にとって不可欠ではない品物は「見栄を張りたい」という動機で欲せられる場合も多い。この動機は「これを持っている人間の価値が増す」という価値体系によって植えつけられる。価値体系は人間の内面に侵入し、内部から支配する。
— 菊池 (@kikuchi_8) 2016年9月11日
自らに価値がないと悩む人間は自らの内面に侵入した価値体系に照らし合わせて「自分は価値がない」と思い込んで苦しむ訳である。逆に、この苦しみを脱却するには侵入してくる価値体系を拒否すればよい、となる。「苦の原因が執着なら執着を無くせば苦が消える」というのと同じシンプルな結論である。
— 菊池 (@kikuchi_8) 2016年9月11日
元々なかった所に言葉で切れ目を入れ、そこに価値を付与する。あらゆる文化はこのようにして出来上がるので優劣をつける事は本来できない。特定の「価値」について「絶対だ」というのは特定の傾向的立場による判断の可能性が高い。言葉と現実には乖離がある。価値判断が現実に即しているとは限らない。
— 菊池 (@kikuchi_8) 2016年9月11日
911後、盛んに喧伝された「文明VS野蛮」という価値体系も国際秘密力によって設定されたものである。一旦この枠組みを受け入れると非西洋世界を野蛮だと見なして暴力行使の精神的ハードルが下がる。価値体系を作る者は人間を支配する。支配を拒否するとはこの枠組みそのものを拒否する事である。
— 菊池 (@kikuchi_8) 2016年9月11日
まったくそのとおりです。是非とたましいの問題は本質的には無関係です。是非にたましいが傷つけられることのほうが現代には多い。よいか悪いか実効があるかないかではなくそう生きたいか生きたくないかのほうが大切なはずなのです。 https://t.co/vtTt0se7Ll
— 松窪 努 (@Federicopanini) 2016年9月11日
私は荘子にある「天の君子は、人の小人。人の君子は、人の小人」って言葉にかなり元気づけられた。
人の価値観など、秘密力の操作もあるし、普通に変わるものでそれも人が簡単に操作し変えていきます。
自然現象でもなく、社会や権力が勝手に決めるものです。
そのようなモノに命を尊厳を売り払うのは、バカバカしいです。
ニート・引きこもりを責めるよりも、まずは「ブラック企業・ブラック労働」をなんとかしないで、ニート叩きするやつって、脳みそ腐ってますは・・・
ブラック労働しかできない社会だから、死にたくないから、普通は働くことなどしません。
お読みくださりありがとうございます。
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見てみるといいかもしれません。
>
>見てみるといいかもしれません。
いいですよね。
書き込みありがとうございます。