会がお開きになったのは2時くらいだけど、そこから何時もの自営仲間と話し込む。そいつは話し始めるとまた長い長い。相槌や会話が呼び水になって話題が広がり議論が尽きない。自立とはなんぞやってなお題の話しが結構おもしろかったな。そいつは長い事、自営で生活してきて自分の力でどうにかしてきた
— 峨骨 (@Chimaera925) 2016年10月18日
そんな自負があるから、何か自分の中の強みを核とした精神的な自負や能力が自立の条件だとする。俺は自分自身に依存し過ぎるのは危険だと言う。確かに柱となるものを内面に持つのは大事だが、外に広く浅く依存の対象を広げてリスクを分散させて一点によりかからない、中庸であること、これが自立だと。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2016年10月18日
ゲリラやレジスタンスがセーフハウスや物資の隠し場所を幾つも持つように、再起できる拠点(精神的なものや技術も含め)を幅広く用意しておく事が大事だ。一点豪華主義や決め打ちは視野を狭めて、そこで行き詰ったときに対処出来なくなるではないか、と。人は何かに依存している。依存しているように
— 峨骨 (@Chimaera925) 2016年10月18日
見えないほど、蜘蛛の糸のように依存を張り巡らせるのだ。どのみち、何にも依存せず生きることなどできはしないのだから。一つがダメでも次、これが安全だ。奴としては、そうなった時、誰も助けてくれないし社会は厳しいから知恵と経験で乗り切るものだと言っていたが、俺としてはその環境に落ち込む
— 峨骨 (@Chimaera925) 2016年10月18日
これこそが下策だと考える。追い詰められる前に安全地帯を幾つも作っておく。一点に依存して重く圧し掛からなければ、そう、宿り木程度の場所を確保しておくくらいならばそう負担ではないだろう、と。どちらも経験から来る考えで間違いでは無いのだろうけど。奴は孤立無援が多かったからな。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2016年10月18日
一点に依存したとき、その重みに耐えられなくなれば折れてしまう。それでは共倒れになる。自身の心が折れるだけならば、いくらでも再起できるだろうが折れてしまって取り返しの付かないものはいくらでもある。氷の上を歩くように、重みを分散させて歩むのだ。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2016年10月18日
一芸に秀でる、聞こえは良いけど潰しが利かない。一芸をある程度修めて、それらを修める課程で身に着けたものやそれらの応用で他のものにも通じる事が可能となれば話しは別だが、単なる専門バカになると自身の手にした手法を無理矢理当てはめて全てをどうにかしようとするから破綻が生じる。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2016年10月18日
自分のできる事、得意な事にしか手を出さなくなる、これは貪欲さが足りない。全く異なる分野や一見関連の無い分野でも視点を変えればいくらでも活用できる。百科全書的な考え方だな。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2016年10月18日
もともと不器用なので、耳に痛い事もあるけど、大事な話に思う。
百姓すらまともにできないが、ほかにすることがないので、している。
ともわれ、それもあって、ほかの分野にも、興味を持つようにしている。
>一芸に秀でる、聞こえは良いけど潰しが利かない。一芸をある程度修めて、それらを修める課程で身に着けたものやそれらの応用で他のものにも通じる事が可能となれば話しは別だが、単なる専門バカになると自身の手にした手法を無理矢理当てはめて全てをどうにかしようとするから破綻が生じる。
日本人って、この手の破綻が多い。
名投手が、投身自殺や強盗に走ったとかの記事をみて、唖然として悲しくなる。
当人も不器用だったのだろうが、「潰しが効く・応用が効く」という柔軟性や多様性を切り捨てて栄光を手にした悲劇だが、それで栄光すら得られず破滅する人の方こそ多い。
教育も、考え方も、完全に変えないといけないところが、日本にはあると思う・・・
そうしないと、悲しい死滅しかなさそう・・・
ただ、その柔軟性・多様性を切り捨てることにより、斬り捨てられた多くの「か弱き者」の復讐が果たされただけかもしれない・・・。
差別も、ネオコン思想も、確実に復讐されるのだ、因果応報という事で・・・。
お読みくださりありがとうございます。