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故国の滅亡を伍子胥は生きてみれませんでしたが、私たちは生きてこの魔境カルト日本の滅亡を見ます。
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P R
みずがめ座時代 より

上記文抜粋
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副作用と冥王星バイアス


占星術では冥王星という惑星を重視します。冥王星は太陽系のもっとも遠い惑星で、天文学的には数年前に小惑星に格下げされました。

とはいえ、占星術的には今でも重要な惑星です。大変強い力を持っている星で、潜在的な影響力は最大。

この星を上手に使えれば、それこそ歴史に名を残すような人になれたりします。そこに実は問題もあるのです。

この星は、自分が特別な人間であるという無意識を強烈に刺激します。自分は何か他の人間と違うものがあり、特別な存在という思いを、実は誰にでも投げかけるのです。

ですから、多かれ少なかれ、人間には誰にも、自分の特別観がどこかしらにあるともいえるでしょう。

そして人はその特別観に従って、自身を認識し、特別な存在であり続けたいと願うようになります。

それはエリート意識を生み出し、特別な物を求めて高価なマーケットができたりもするわけです。

そんなことは自分には関係ない、、、と思われる人は多いでしょうが、自分が特別という意識は何もエリートや高価な物ばかりに出るわけではありません。

負けず嫌いという意識も、人よりも良いものを持ちたいと願う心理も、自分だけが苦しいという気持ちや思いなど。またなんで自分だけ不幸なの、という思いも、自分だけが幸福になりたいという裏表の心理であり、冥王星バイアスがもたらすものです。

さらに、この食べ物は体に良い、、、ならばたくさん、大量に食べよう、、、、この薬はよく効く、、、ならばどんなに高くても買わねば、、、この運動は体に良い、、ならばどんどんやらねば、、、

こうして一つの事柄が、あたかも自身を根本から救ってくれるかのように誤解し、ただそのことだけに集中していく姿も、実は冥王星バイアスです。

そして人は、こうして、何か凄いもの、、、凄い何かを探し、それを自分だけはたくさん享受したい、、、との思いによって動き出すことがあります。

そうした行動や行為のもとにあるのも、自分が特別という思いです。

特別な物に出会いたい、、、特別な存在でありたい、、、特別なもので満たされたい、、、特別なもので健康になりたい、、、特別なもので長生きしたい、、、、

しかし、こうした特別なものは、一時は確かに気持ちを高ぶらせ、自信を持たせ、健康にさせることがあるでしょう。

しかし、その態度を続けるうちに、人は何等かの副作用によって衰え、体や心を痛め、そして死んでいくのです。

人は副作用によって体や心を痛め、死ぬのです。

長寿の末、老衰で眠るように死んでいくことができた人は、冥王星バイアスが少なかった人でしょう。しかし今では少なくなっています。人が自然でも、社会が不自然なので、悲劇が多くなってしまうのです。

多くの人は、何等かの冥王星バイアスにかかるか、バイアスにかかった社会からの副作用によって体を壊し、死に至るわけです。

政治家や官僚で出世できれば、冥王星の力を使ったことは間違いありまんせん。しかし、政治や官僚で最後まで平穏に暮らせるかどうかは、一般人と何も違うことはないのです。

むしろ冥王星バイアスが強いため、色々な副作用にであう機会が多くなる不幸が予測されます。

昔、バブルのころ、住宅投資で失敗し、大きな借金を背負ったのは、実はエリートに多かったのです。

彼らは、特別な地位の人には、特別な融資があります、、、という銀行の触れ込みにまるで簡単に引かれ、そして莫大な借金を背負ってしまいました。

今の政権を見ていると、なぜかバブルのやり直しがしたかった政権という印象を受けますが、おそらく、バブルにはめられたくやしさが何等かのバネになっているのかもしれません。

しかしそうならば、彼らはまた再びやられます。二回目はさらに大きな損失をもたらすことになるはずです。

自分が特別、、という意識こそ、実は私たちを副作用による死に追いやるものなのです。

経済も金融も政治も、実は自分は特別、、、あなたは特別な存在、、、とのスタンスの上に展開しています。なので、今の経済も金融も政治も、潰れることになります。


平家、ナチス、わずか二十年の短い夢でした。時の権力者のほとんどは冥王星バイアスにより滅んで行ったのです。

副作用とは自然でない事柄に伴う現象を言います。不自然な現象や行動には副作用が伴うのです。

ケミカルの良い面と副作用の面は、最後は副作用が勝ちます。例外はありません。

自然にまさる意識はありませんので、不自然なものは必ず自然に負けるのです。

今の時代はケミカルのように、不自然なものに満ちています。なので、副作用に負ける死が蔓延しています。


副作用のないエネルギー供給が実はすべての鍵になります。そしてそれは決して難しいことではないのです。

5月から私はそれを体現する仕事にしていくつもりです。チューナーはもちろん続けます。なぜなら、チューナーはまさに副作用のないエネルギー供給の王道だからです。

そしてチューナー以外にも、副作用のないエネルギー供給の方法はたくさんあります。しかし、多くの人は、その本当の原理を知らないため、誰もそれを信じることもしないし、まして、実践しようともしないと思います。

懐中電灯と懐中電灯で一カ所に照射してエネルギーが得られるなど、多くの人が信じられないでしょう。

扇風機を二台用意して風が両者で干渉しあうように置けば、部屋が生き返ることを、確かに誰も信じようとはしないでしょう。

ケミカル信仰、、、冥王星バイアスは最強のものですから、私たちがその罠から抜け出すことは容易ではないのです。

しかし、原理は原理であり、法則はひとつしかありません。

作用に対して反作用があり、反作用にエネルギーがあるということです。

ケミカルではこの事実は捕まえられません。科学でも同じです。物理の世界では、ようやく無にしか力がないということが、わかってきています。

それが本当なのです。そしてその法則はいとも簡単に応用できるのです。ただ、冥王星バイアスにかかっているために、それが理解できずにいるのです。

エネルギーは無尽蔵です。それにアクセスするには、ケミカルでも権威でも政治でも科学でも医学でもダメで、素直で疑いない赤子のような態度でなければ捕まえられないのです。

方法は色々あります。極めて簡単です。そして効果もすぐにわかります。しかし、バイアスが強い現代人はすぐに、もっともっとと求めて、量的物量的なこの世的発想となり、再び、副作用によって滅んでいくのです。


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抜粋終わり

老子はいう「道に外れたものは、すぐに終わってしまう」{30章}


お読みくださりありがとうございます。
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